このページの本文へ

ASCII STARTUP週末かわら版第63回

食肉培養ベンチャーに未来を感じた

2017年05月27日 09時00分更新

文● ASCII STARTUP編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

鈴木:おはようございます。一気に暑くなってきましたね。毎日、外回りが多いので結構ヘトヘトになっております。

北島:イベント、本っ当に多いですもんね。お誘いもらっても行けないものがあり申し訳ないと思いつつ……。

鈴木:4件くらいかぶるケースがまたあったりで……。

北島:ガチさんのグーグルカレンダー、日によってはあまりにも見えづらいケースありますね。

鈴木:そうなんですよー。わたくしの使い方なんですが、備忘録も含めて誘われたイベントはまず登録しておくんですよ。そこから行くイベントだったり、予定を整理するので、重複がすごいあるときとか。

北島:業界カレンダーとして一般公開したいところですね。

鈴木:そして、ここに行けば、ガチに会えるカレンダー。

遠隔診療の“超”聴診器

北島:今週も楽しいイベントに行ってきたと聞きました。

鈴木:はい。まずはKDDIムゲンラボの11期デモデイに参加してきましたよ。

北島:11期ってなにげにすごいですよね。インタビューなどでもムゲンラボの卒業生は本当に多いし。

鈴木:完全に登竜門的イベントですよね。今回は医療ベンチャーのAMI株式会社が最優秀のKDDIムゲンラボ賞に選ばれました。

北島:マッドなポーズでかっこいいですね。IoT聴診器なんですよねこれ。

鈴木:遠隔地でも高度な医療をとのことで、自動診断アシスト付きの聴診器。その名も『超聴診器』をお披露目しておりました。ちょっと言いにくいかな……。

北島:うーんヒミツ道具っぽい。普段の聴診器って別にクラウドつながってないですけど、機械によって判断できる部分が増えるのはいいことですね。ありそうでなかったシリーズ。

鈴木:センサーを活用して、自動診断で診療をアシストする。流れとしてはありなものですね。

北島:とはいえハードウェア大変そうなので、がんばってもらいたい。

鈴木:個人的気になった企業はVRizeですね。VRで再生できる動画を各デバイスのフォーマットに手軽に変換できるCMSサービスを展開しています。

北島:VRのCMSと聞くとわかりやすいですね。簡単にブログつくろう的な世界ですね。

鈴木:彼らのロードマップとしては、このあとにVRのアド事業があって、そこを念頭に進めていると。

北島:VRはまだまだコンテンツを出すのも一苦労だけど、その先に見えるモノもわかりやすいと。

鈴木:VR空間で動画を視聴中に、映った製品が大きく広告サーバーからオブジェクトとして配信されるとか、ちょっと楽しそうです。

アグリテックイベント登場の食肉培養ベンチャーがヤバい

鈴木:続いてはアグリテックです。何気に我々がカバーしまくっている領域でもあるんですよね。

北島:アグリ/フード領域はASCII STARTUP大好物になってますからね。既存産業変革系はやっぱり楽しいわけで。

鈴木:なぜかイチオシ登場率も高いという分野です。今回は日経さんのイベントでAG/SUMに行ってきましたよ。

北島:政府ブースも含めて本気度の強いイベントだったとか。

鈴木:SMBCやみずほといった金融系のグループ企業も大きなブースを展開していて注目度の高さを感じました。とはいえ、ここではベンチャーさんを紹介していきますね。

北島:こちらは、北海道発のグローバルなアプリベンチャーですね。

鈴木:イベントでも受賞歴の多い、農業情報設計社です。トラクターをまっすぐ走らせるためのアプリ『AgriBus-NAVI』で海外からも評価されている企業です。着実に進展している印象でした。

北島:トラクターから先の展開も気になりますよ。

鈴木:誰でも使える低コストとシンプルさが売りで人気なんですよね。ただ、やはり自動運転などの実験も着々とのことで、今後が楽しみです。

ASCII STARTUP週末かわら版

北島:筒ですね。

鈴木:『KAKAXI』という農地のモニタリングガジェットで、各種センサーとカメラを使ってタイムラプス画像を配信しています。月額9800円~で利用できて、初期費用は無料とのこと。

北島:遠隔からのチェックがポイントなわけですね。

鈴木:あとソラコムのグローバルSIMを始めて利用したガジェットとのことで、海外での利用もすぐにできてしまいます。

北島:私が考えていた「遠隔」のレベルを完全に超えてました。ASCII STARTUPのIoTイベントにもぜひ参加してほしいところ。

鈴木:では最後にヤバい企業をひとつ。

北島:これはっ! 話題のアレですね!! フラスコの中で育てられるという……。

鈴木:そうです。インテグリカルチャーで、細胞の培養から“純粋培養肉”をつくっている研究ベンチャー企業です。

北島:味も気になりますが、コストが現状では高いんですよね。ぱっと見シンプルだけど、どんどん安くなってくるのかな。

鈴木:まだ実験段階ですからね。ここが工場で量産体制まで構想には入っているそうです。商用プラントでの純肉工場の建設、運用なども。

北島:未来感ありますが、人によっては気味悪さもありそうですね。ASCII的には興味深い分野。MITテクノロジーレビューでも記事なってましたね

鈴木:ここだけマッドサイエンスな香りがプンプンしていましたが、技術が向上すれば、ふつうになってしまうかもしれない未来は感じさせます。

北島:ぜひナベコと一緒に試食会を。

鈴木:それでは試食会イベント開催しましょうか。ナベコの名前が出てきたので、もうひとつ。

鈴木:会場内で日本酒の試飲コーナーがありましたよ。

鈴木:ビジネスイベントなのにヤバすぎるコーナーでした。何年も熟成させる日本酒がちょっとブームになっているのだとか。

北島:でもブースは意外にちゃんとしてるというか見た目綺麗ですね。

来週のガチ鈴木

北島:さて来週はどちらへ?

鈴木:大阪のOIHシードアクセラレーションプログラムの第3期お披露目があるので出張に行ってきますね。

北島:定例ですね。

鈴木:メンターですので。あとはつくばで行なわれる“INNOVATION WORLD FESTA”、イノフェスにも行ってきますね。

北島:イベント情報は引き続きお待ちしております。

今週のひと言
鈴木:美味しいものが食べたいわれわれは、アグリテックを心より応援していきます。グルメ記事も増えてますしね。
北島:「じゃあね」で電話切れるのもいいんですが、それよりスマホの電話かかってきたときに勝手に番号で検索してどこからかを表示するくらいできないものなんですかね。わたしが知らないだけ?

カテゴリートップへ


この連載の記事
注目の特集
ライトニングトーク
最新記事
  • アスキー・メディアワークス
  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
  • アスキーの本と雑誌
  • 電撃オンライン - 電撃の総合ゲーム情報&雑誌情報サイト!
  • 電撃ホビーWEB - 電撃のホビー雑誌・書籍&ホビーニュースサイト
  • 電撃文庫 - 電撃文庫&電撃文庫MAGAZINEの公式サイト
  • 電撃屋.com - 電撃のアイテムを集めた公式ショッピングサイト!

IoTイベント(300x100)

アスキーストア(300x100)

スタートアップお勧め動画

ピックアップ