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音&着け心地は最高峰!凄すぎる「Vive デラックス オーディオ ストラップ」をレビュー

2017年05月28日 11時00分更新

文● ジサトラ ハッチ

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 着け心地は、今までのVRヘッドマウントディスプレー(VRHMD)史上最高に近いものがあるが、では音はどうだろうか。今回は、実売価格1700円前後のエレコムのインナーイヤーイヤホン「EHP-CB100MDR」、私が愛用するちょっと古い2103年発売のソニーのハイレゾ対応ヘッドホン「MDR-10RC」(実売価格1万1000円前後)と比較。

左のオレンジ色のイヤホンが「EHP-CB100MDR」、右上のヘッドホンが「MDR-10RC」

 まずは、「カスタムメイド3D2」のダンス曲で比較。エレコムの「EHP-CB100MDR」は、価格の割に高音質だが、ドンシャリ系な感じで、中音が薄く、全体的にやや軽い印象。一方、「MDR-10RC」は、低音から高音までしっかりと出ており、かなり自然な感じに音が楽しめた。しかし、悪く言えばややフラットすぎるといったところ。

GeForce GTX 1070を搭載したTSUKUMOのゲーミングノートPCにVIVEをセッティングしてVRコンテンツを視聴。頭にピタッとフィットし、VIVEが今までよりも軽くすら感じ、かなり快適だ

 オーディオ ストラップは、ボーカルとほかのサウンドがすべてハッキリ、クッキリする印象。簡単に言えば、ほか2つより解像感が高いといった感じ。高音、中音、低音のバランスも良く、聞きづらい音が少なく自分的には好印象だ。キャラの声もこもることなく、かなりしっかりと自然に聞こえ、非常に良かった。

聴いた曲はカスタムメイド3Dのオープニングテーマ「entrance to you」。アップテンポは少なめだが、柔らかい女性ボーカルのノリの良い曲調がグッド

 次にVRに対応した「PowerDVD 17」にて、YouTubeにアップされている360度動画をいくつか視聴してみた。

PowerDVD17では、事前にピン止めした動画を、VIVE上で再生できる。映像はアメリカ軍が公開している360度撮影した軍事演習映像のひとつ

 ライブ映像などは、音が割れているモノもありなかなか判別は厳しかったが、「EHP-CB100MDR」ではやや響きづらく聴こえた、ドラムのハイハットなどが、オーディオ ストラップでは、他の音にかき消させれることなく聴こえたように思えた。

 また、アメリカ軍が公開する軍事演習映像で戦闘機が飛行する轟音も、高い音だけが響きすぎて耳障りになるといったこともなく、バランスよく音が強調されているように感じた。銃撃の響きも余韻も伝わるくらい、解像感が高め。

 音の感じ方は個人差があるため、あくまで参考程度に考えて欲しいが、とにかく魅力的なのは、その一体感とフィット感だ。従来は、別途ヘッドホンを用意する必要があり、そのケーブルが、ヘッドセットの着脱時に割と邪魔になることもしばしば。一方、オーディオ ストラップだとそういったわずらわしさもない。

 また、かなりストラップ部分のクッションが気持ちよく、今までのVRHMDにはないラクに着け、ラクに使い続けられるフィット感がある。最近は、体を動かすアクションゲームも増え、30分以上と長時間プレイできるコンテンツも増えてきているので、まさにこれひとつで、体験の快適度は格段に変わるかもしれない。VRは楽しいが、長時間のプレイは疲れる!と思っている人には、ぜひ試して欲しい製品だ。

(提供:HTC)

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