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柳谷智宣のkintoneマスターへの道第4回

kintoneアプリストアを活用してみる

kintoneの業務システムを1分で使えるようにするには

2017年05月25日 11時00分更新

文● 柳谷智宣

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サイボウズ社が提供しているウェブサービス「kintone」は、一言で言うなら「簡単に自社の業務に適したシステムを作成できるクラウドサービス」だ。業務アプリを直感的に作成できるほか、社内SNSとしての機能も備えスピーディーに情報共有ができるなど魅力が盛り沢山だ。
本連載では、そんなkintoneの導入から基本機能の紹介、そしてアプリの活用法など、ビジネスの現場で役立つ情報を取り上げていく。第4回では、kintoneの業務システムを1分で使えるようにしてみる。

kintoneアプリストアから「顧客リスト」を追加する

 今回は、業務システムを1分で作ってみよう。ホーム画面の「アプリ」の横にある「+」ボタンをクリックしてアプリストアを開き、追加したいアプリを選択。「このアプリを追加」をクリックして、10秒待てば使えるようになる。

 あまりにも簡単すぎてありがたみを感じにくいかもしれないが、これで企業でしっかりと使える業務システムが使えるようになっているのだ。

 試しに「顧客リスト」を追加してみよう。「追加」をクリックすれば、すぐに使える。アプリを起動すると一覧が表示されるが、もちろんまだ何も入力されていない。「+」をクリックすると、顧客の入力画面が開く。項目はサイボウズがあらかじめ作ってくれたもので、会社名や部署名、担当者名、郵便番号、電話番号などを入力できる。会社ロゴを画像で登録できるのも便利。これらを埋めて「保存」を押せば一瞬でデータベースに登録される。

「ポータル」画面から「アプリ」の「+」をクリックする
アプリの作成方法を選ぶ画面が開く。今回は「アプリストアから選ぶ」をクリックする
アプリを選ぶ
アプリ画面で詳細情報やスクリーンショットを確認。利用するなら「このアプリを追加」をクリックする
確認ダイアログが出るので「追加」をクリックする
10秒ほどでアプリが追加された!
アプリを起動してみる
登録フォームが開くので試しに入力してみる
顧客リストが完成!
ばりばり活用できそうなアプリだ

 アプリは49種類用意されており、「営業・セールス」や「広報・マーケティング」といった業務、「宿泊業・飲食サービス業」「金融業・保険業」といった業種、「モバイル」「プロジェクト」といった利用シーンなどに分類されている。それぞれわかりやすい説明が付いているし、詳細画面を開けばスクリーンショットも確認できる。

 一番人気は受注の確度や金額、活動履歴を記録できる「案件管理」アプリとなっている。定番アプリとしては「顧客リスト」「クレーム管理」「タイムカード」などがある。アプリは増えることがあり、新着アプリには「ルートセールス日報」「業務振返り管理(KPT法)」「工場日報」「ヒヤリハット集」「おしらせ配信」などがある。

 kintoneのライトコースだと月額780円/人という安さなので勘違いしかねないが、作れるアプリは1つだけではない。なんと200個まで作成できるのだ。全種類のアプリを作るのは余裕だし、目的や部署ごとに分けて重複したアプリをインストールすることもできる。なんと、スタンダードコースなら最大1000個までのアプリを利用できるのだ。

「業務で探す」の下にいろいろな業務ごとに分類されたアプリがある。アプリによっては複数の業務に出てくることもある
「業種で探す」では、サービス業をはじめさまざまな業種に分類。一番下にスクロールすると「モバイル」で使ったり、「プロジェクト」管理に向いているアプリが分類されている

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