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Intel「MEMPEK1W032GAXT」

インテルのキャッシュ専用SSD「Optane Memory」に32GBモデルが登場

2017年05月20日 22時21分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 新メモリー技術「3D XPoint」を採用するインテルのキャッシュ専用SSD「Optane Memory」に、容量32GBモデル「MEMPEK1W032GAXT」が登場。複数ショップで販売がスタートした。なお16GB「MEMPEK1W016GAXT」は先月末に発売済みだ。

新メモリー技術「3D XPoint」を採用するインテルのキャッシュ専用SSD「Optane Memory」に32GBモデル「MEMPEK1W032GAXT」が登場した

 「Optane Memory」は、低速なSATA接続のストレージ(HDDやSSD)と組み合わせて高速化するキャッシュ専用のSSD。インターフェースはPCI Express(3.0) x2で、フォームファクターはM.2 2280。

 発売されたのは、容量32GBの「MEMPEK1W032GAXT」。Optane Memoryのコントローラーと32GBの3D XPointフラッシュメモリーで構成される。

すでに発売中の16GB「MEMPEK1W016GAXT」モデルと合わせて2モデルが購入可能だ

 動作条件として、CPUが第7世代CoreプロセッサーとPCHにつながるPCI Express×2もしくは×4接続できる、M.2スロットを備えたIntel 200シリーズチップセット搭載マザーボード。さらにインテルのRST(Rapid Storage Technology)15.5以降のドライバーが必須な点は従来通り。

 なお、SSDとしてのスペックは、シーケンシャルリードが最大1350MB/sec、同ライトが最大290MB/sec、ランダムリード4Kが最大24万IOPS、同ライトが最大5万5000IOPS、MTBFが160万時間。

 価格は約9980円。パソコンショップアーク、オリオスペック、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.、ドスパラ パーツ館、パソコン工房秋葉原BUYMORE店で販売中だ。

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