エヴァンゲリオンVRの臨場感がヤバイ! VIVEと専用体感マシンでエントリープラグ内を再現

文●八尋/ASCII

2017年05月16日 18時00分

「エヴァンゲリオンVR The 魂の座」の先行体験会が開催

 ついに、エヴァンゲリオンに乗れる日がやってきた。

 バンダイナムコエンターテインメントは、2017年夏から期間限定で新宿・歌舞伎町にVRなどの最先端技術を活用したエンターテインメント施設「VR ZONE SINJUKU」をオープンする。VR ZONE SINJUKUでは、2016年4月に期間限定でオープンしたVR エンターテインメント研究施設「VR ZONE Project i Canで蓄えた技術やコンテンツ開発力をいかし、VRゲームにとどまらない“最先端VRアクティビティー”を提供するという。

「VR ZONE SINJUKU」
VR ZONE SINJUKUの外壁や内部演出のデザインと演出は、クリエィティブ集団「NAKED」が担当

 そのVR ZONE SINJUKUの目玉となるアクティビティの1つが、「エヴァンゲリオンVR The 魂の座」だ。今回、メディア向けの実機先行体験会が実施され、エヴァンゲリオンVR The 魂の座の冒頭部分を体験することができたのだが、冒頭のみでテンションはぶちあがり、完成版が早くプレーしたくてたまらなくなった。

専用体感マシンに乗ってHTC VIVEを装着すればもうエントリープラグの中!

エントリープラグに乗った気分に浸れるための工夫がなされた専用体感マシン

 VR ZONE Project i Canに行ったときから感じていたが、VR ZONEで体験できるVR アクティビティーは、ただのVRゲームとはまったく異なるということ。その理由の1つとして挙げられるのが、専用の筐体だ。

 エヴァンゲリオンVR The 魂の座でも、このためだけに開発した専用体感マシンを採用。可動、振動、送風などの体感ギミックを備えているほか、エントリープラグなので足を前に投げ出して座る仕様になっている。

 本作は、エヴァ正規パイロットが不在の中、プレイヤーはネルフに選ばれた「臨時パイロット」としてエヴァに搭乗することになる。今回は初号機のみで発射シークエンスまでの体験だったが、実際は初号機、零号機、弐号機のいずれかに乗り込み、3人一組で第14使徒 ゼルエルと戦うことになる。

初号機、零号機、弐号機のいずれかに乗り込み、3人一組で第14使途 ぜルエルと戦うことになる
専用体感マシンにはレバーが2つ付いており、両手で動かすことでエヴァを動かすことができる。なお、攻撃対象は目線を合わせることでロックオンできるという。目標をセンターに入れてスイッチ

 VR ZONE Project i Canでは1人プレーのVR アクティビティーが多かったが、今回は仲間とわいわい楽しんでほしいという思いから、3人1組でのプレーにしたとのことだ。ちなみに1人でもプレーは可能だが、ぜルエルはかなり強いので、1人で勝利するのはかなり難しいという。プレー時に装着するヘッドセットにはマイクも付いているので、3人でワイワイ会話しながら戦闘できる。

HTC VIVEを採用
ヘッドセットにはマイクも付いており、会話しながら戦闘できる

こだわりぬかれたネルフ内部

ネルフ内部。なお、今回はネルフ内のみだったが、完成版では第3新東京市を80mの高さから一望できるとのこと

 HTC VIVEを装着すると、発射準備中のエヴァのエントリープラグからネルフの格納庫を眺めることができる。興奮しながら眺めていると、L.C.Lの注入が開始される。L.C.Lがどんどん上がってくるのにはちょっとビビったが、それ以上にアニメと同じ発射シークエンスにワクワクした。

 そのほか、A10神経接続やシンクロ率計測なども再現されている。「綾波レイでさえエヴァとシンクロするのに7ヵ月かかった」というアニメのストーリーを念頭に置いて、シンクロ率の計測にも注目してほしい。

 すべての工程が終わると、射出口へと移される。開発を始めるにあたって、エヴァの目線にするのか、エントリープラグの中からの目線にするのかを話し合い、今回はコックピット感を大切にするために後者を選んだという。また、エントリープラグから観える景色はアニメのカットでも限られているので、この部分はこんな感じではないかという話し合いを重ねて、どの角度からみてもおかしくないネルフ内部を再現したとのことだ。

 実際に上下左右色々な角度でネルフ内部をのぞいてみたが、違和感があるところはまったくなく、かなりこだわって作られているなと感じた。ぜひ射出口までの間は、じっくりとネルフ内部を観てほしい。

 射出口に到着すると、いよいよ発信となる。ミサトさんの発信の命令とともに、エヴァが地上に発射される。結構な振動ともに加速する景色により、本当に上昇しているような感じを味わえた。先行体験会ではここまでだったが、完成度の高さと開発者のこだわりに驚きつつ、早く続きがプレーしたくてたまらなくなった。

初号機の専用体感マシンはところどころ紫に光っている

 VR ZONE SINJUKUのオープンは2017年夏。今後のProject i Can公式サイトや、Project i Canの公式Twitter(@project_ican)情報解禁に注目しつつ、オープンを楽しみに待っていてほしい。

エヴァンゲリオンVR The 魂の座のキャッチコピーは「逃げちゃダメだ。」。でも実際にプレーしてみると、シンジ君が逃げるのもしょうがないのでは? とさえ思ってしまう

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