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プロジェクト10シーズン目に突入! ミクAMGで挑む2017年 ― 第2回

6年ぶりのポールから一転ノーポイントへ! 衝撃の結末だったGT富士

2017年05月13日 17時30分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp 撮影●鉄谷康博、加藤智充

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予選は2011年以来のポールポジション
決勝は悪夢の連続バースト

 ゴールデンウィーク中の5月3~4日にSUPER GT 第2戦 富士スピードウェイが開催された。

 第1戦で優勝したGOODSMILE RACING & TeamUKYOは、予選日から絶好調で、苦手とされる富士でも予選1回目に「1'36.189」を片岡選手が記録して2番手で通過、グリッドが決まる予選2回目は谷口選手が渾身のアタックを決め「1'35.824」を叩き出して文句ナシの1番手。ポールポジションを獲得したのだった。なお、同チームが最後にポールポジションを獲ったのは2011年の最終戦なので、6年ぶりとなる。

 迎えた決勝日も快晴でレース日和。気温がやや低いため、路面温度が心配だったがレースがスタートする午後には上昇しつつあった。今回の富士はレース距離が500kmとシーズンで2番目に長く、2回のピットインが義務付けられているため、ドライバーがどれだけ走るのか、どのタイミングでピットに走るのかなどの戦略が重要になってくる。

 スタートドライバーは片岡選手。彼の14年のGT歴の中で、ポールスタートは意外にも初めてとのこと。しかし、そこはベテラン。スタート直後にホールショットを決め、1位のまま20週以上を走り続けた。レースが動いたのは27周目あたりから。同じMercedes-AMG GT3だがタイヤが違う11号車(GAINER TANAX AMG GT3)のペースがあがり、追いついてきたのである。ピタリとマークされたものの、譲らない片岡選手。だが、ややタイヤが苦しくなってきたので29周目にピットインし、谷口選手に交代。タイヤを4本変えてコースに戻った。

 ピットアウト直後は21位まで落ちたが31周目にはピットインしたクルマの中で1位に、全車ピットインした46周目には正式に1位に戻っていた。そのうえ、2位以下とは10秒以上の差をつけるなど、レース折り返しにして誰もが勝利を確信していた。

 しかし、昨年の悪夢が再び蘇った。61周目に左フロントのタイヤが突如バーストし、緊急ピットイン。不幸中の幸いだったのが、バーストした場所がコースの後半だったため、大きく順位が落ちなかったことだ。タイヤをすべて交換し、再び片岡選手がステアリングを握った。

 1位だった順位は4位にまで落ちてしまい、3位との差が開いているため表彰台も厳しいが、このままゴールすれば4位のポイントがもらえるため、チームとしては悪くない。前戦の優勝もあるからシリーズランキングは1位のままだろうと思われたが……。残り4周というところでまたもや左フロントのタイヤがバーストというアクシデントが発生してしまう。これで完全に勝負権はなくなってしまった。3回目のピットインを済ませコースに戻ったが、もはやポイント圏内に戻ることも叶わず、11位でチェッカーを受けた。

 ポールポジションを獲ったため1ポイントが加算されたが、決勝レースはノーポイントとなってしまい、シリーズランキングは3位に後退した。

 次戦オートポリス(大分)は、熊本地震の影響で昨年開催されていないため、2年ぶりとなる。日程は5月20~21日ともう間もなく。ミクAMGとは相性が良さそうなサーキットなので、とくに九州や四国、中国地方のファンの方はぜひ応援に行ってほしい。

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