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超絶な吸引力! ケルヒャーの業務用クリーナーの威力はまさにサイクロン!

2017年05月16日 12時00分更新

文● 藤山哲人 編集●スピーディー末岡

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 ケルヒャーという会社をご存知だろうか? おそらく車所有率の高いASCII読者なら「なまらバカにすんな! 超有名会社だべさ!」と、ディスプレーの向こうで突っ込んでいるだろう。

 もしくは「あほちゃうかい! スチームクリーナー毎日使ってまんがな! でんがな!」という方も多いはず。まあ、実際類似品もいろいろある中、ケルヒャーの高圧洗浄機は国内シェア60%を締めるナンバーワンらしい(2012年ケルヒャー調べ)。

ホームセンターの一角を真黄色に染めるケルヒャーの製品群ホームセンターではあまり見かけない掃除機(湿式・乾式)もある
K3モデル以降は、高圧洗浄機独特のポンプ音がほとんどしなくなった革新的モデル。これでお隣に気兼ねなくマンションのベランダ掃除ができるようになったケルヒャーと言えば高圧スチームクリーナー!

 黄色とブラックがトレードマークのケルヒャーだが、実は業務用の特殊車両などの大手であることを知る人は少ない。ASCII.jpでは羽田空港の特殊車両などを紹介してきたが、ケルヒャーの特殊車両はさらに激レア。なぜなら活躍する時刻は、店舗や工場、駅やコンサート会場のシャッターが閉まってから稼動し始めるので、そこで働く人ですら見かけることは少ないのだ。

超大型のスイーパー! これに乗って仕事できるのは、かなりうらやましいちょと小型の床清掃マシンも

 黄色い業務用機と日本一有名なドクターイエローは「見ると幸せになれる」と言われているが、それより超レアなケルヒャーイエローの業務用機は「見ると大臣になれる」(※編集部注 なれません)と、まことしやかに囁かれるほど。

 そこで今回は、ケルヒャーの業務用機を偶然見かけてもあわてないように、そのラインナップの数々を紹介していこう。ちなみにこの取材は、去る4月20日~21日に関西で初となるケルヒャーオンリーイベント「ケルヒャーエキサイティングフェア」のときのもの。マジでエキサイトしたぜ! 何しろ面白すぎて6時間ほど取材しまくったほどだ。


もはや水流兵器!? コンクリを水で斬る! 超高圧洗浄機

 家庭用の高圧洗浄機はすでにおなじみ。それどころか、毎週車を掃除している! 畑仕事の後のトラクターはケルヒャー! 家や農機具をブシャー! っとしている方も多いだろう。なにせケルヒャーと言えば、高圧洗浄機のトップメーカー。なかでも日本市場でのシェアは世界の中でもトップクラスだという。それだけに民生機は、日本を意識した低騒音でマンションのベランダを掃除してもとなりの家に水が飛び散らないなどに配慮した、日本向けモデルが用意されるほどである。

 しかし、今回見せていただいた超高圧洗浄機は、防護めがね着用&爆音高圧のエンジン式高圧洗浄機だ。展示会は屋内で行なわれていたのだが、こいつだけはパワーが強すぎて屋外展示となっていた。

ホンダの660ccエンジンを搭載した超高圧洗浄機。足場に着いたコンクリをはがせるパワーを持つが、会話はほぼ不可能(笑)

 パワーユニットはホンダの660ccエンジン。簡単に言うと軽自動車のエンジンで加圧して、水を超高圧にしている。これを使うと、工事現場などで足場についたコンクリートや塗料までそぎ落とせるのだ!

 手で触ってもカチカチ、ドライバーの先でひっかいてもまったく取れないコンクリートの皮膜。まあ、頑張って手で取るとしたらハツリ工具(大工のノミの強力なヤツ)をハンマーで叩いてそぎ落とすぐらいしかない。でも洗浄機をデモらせてもらうとご覧の通り。

この汚れを見てケルヒャーの方も「これはかなり強烈ですねー」と

 しかしエンジン式の高圧洗浄機で、10cm/秒ぐらいでノズルを移動させると!スゲー!  洗浄機をかけたあとだけコンクリが吹っ飛んで、地の金属が見えてるジャン! 最近は見なくなったが、駅の階段に着いたガムの汚れを、スクレイバー(書き取る刃物系工具)でスウスイすくい取る見たいに取れちゃうのだ。

コンクリがスクレイパーでかき取るみたいに、するすると剥がれていく!

 もう、デモンストレーターの方もドヤ顔!(爆笑)。おもに足場のレンタル会社などで使われるようだが、屋内に吹き付けた断熱材や表面材をハツる(剥がすこと)のにも使われているという。

 でも水道代もかかるんでしょう? と思うが、実際はかなり少なめ。感覚的には、鉢植えの花にホースで水をあげるほどで、ほとんど水は使わないのだ。大量に噴射して見える水だが、超絞り込んで高圧にしているので、水の節約にもなる。

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