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イラストレーターも絶賛、お絵かきタブレット「raytrektab」発売

2017年04月27日 23時30分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

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 サードウェーブデジノスは4月27日、筆圧感知ペン付き8インチWindowsタブレット「raytrektab DG-D08IWP」の製品発表会を開催した。

 Windows 10 Homeを搭載し、普段PCで使用しているアプリをインストールして使える。出先で膨らんだイメージやらくがきなどを書き留めておくのに最適な液晶タブレットだという。

 付属のペンはWacom feel IT technologiesを搭載しており、4096階調の精細な筆圧感知と早いレスポンスで、滑らかな書き心地を実現。ペン先は標準芯のほかに、フェルト製とエラストマー製の替芯が付属する。

発表会には声優でイラストレーターの劉(りゅう)セイラ氏が登壇し、製品を使用したライブドローイングを披露した

raytrektab DG-D08IWPの使い心地をイラストで表現

 本体サイズはおよそ幅214×128×10.1mmで、重量はおよそ400g。CPUはAtom x5-Z8350、メモリーは4GB、ストレージは64GB eMMC、無線LANはIEEE802.11ac/a/b/g/n、インターフェースはmicroHDMI、ヘッドフォン出力、microUSB、microSD カードスロット(SDXC)。価格は4万9800円。

 実際に使ってみると、ペン先と描画の時間差や位置のズレがないため、なめらかな線が描ける。フェルト製のペン先はサインペンに近い書き心地だった。

ペンは軽くて握りやすい

本体は薄くて軽いため、カバンに入れても邪魔にならないと感じた

PCのアプリを同じように表示できる

ライブドローイングでは、4コマ漫画を描いた。スラスラと描く様子を見ると、タブレットのレスポンスがいかに速いかがわかる

 発表会では、交換用のペン本体、交換用の芯(3種類各5本セット)、専用の保護シート2種類(アンチグレア/ペーパーライク)、専用の本体ケースの発売も予定していると明かした。

 さらに、実際に書き心地を試せる「タッチアンドトライイベント」の開催も発表。開催日と場所は以下のとおり。

4月30日(日)
 COMIC1☆11(東京ビッグサイト 東 4・5・6ホール 企業11)
5月3日(水)、4日(木)
 SUPER COMIC CITY 26(東京ビッグサイト 東 1〜8ホール/西 3・4ホール)
5月6日(土)
 COMITIA120(東京ビッグサイト)

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