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いま聴きたいオーディオ! 最新ポータブル&ハイエンド事情を知る第9回

予算があるなら間違いなく買い!! Hugo2は現行USB DACの最適解のひとつだ

2017年04月27日 13時00分更新

文● きゅう 編集●ASCII

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 素晴らしい、そして欲しい!! 素直にそう感じさせるポータブルUSB DACが登場した。ユニークな技術、そして何よりもその音質の高さで世界中のオーディオファンの支持を集めているイギリスのChord Electronics社。その最新作が「Hugo 2」なのだ。

Chordユーザーのすそ野を広げたHugo

 D/Aコンバーターの開発では、知る人ぞ知る存在であるChord。少し前までは安くても数十万円、システムで組むと数百万円といたハイエンド機種が中心で、なかなか手を出しにくいメーカーでもあった。

 そんな同社の製品の印象を変えたマイルストーンになったのが「Hugo」だ。

Hugoのブラックモデル

 Hugo2の前モデルで、Chordの20周年を記念するモデルとして2004年に市場投入されたUSB DACだ。片手で持てる文庫本ほどのサイズの筐体にバッテリーやヘッドフォンアンプを内蔵。同社初のポータブル機となっている。

 USB DACは高音質なハイレゾ再生には欠かせない存在だ。パソコンで指定(再生)した音楽ファイルをUSB経由で出力し、アナログ信号に変換する。単品・据置機ではデジタル入力とLINE出力のみという機種が多いが、ポータブル機では通常ヘッドフォンアンプも内蔵している。PCとヘッドフォンだけを用意して、シンプルにデスクトップ再生を楽しむことができるし、USB DACとアンプをつなぎ、スピーカー再生を楽しむこともできる。

 Hugoは実売で20万円台半ばと決して安価な製品ではないのだが、それでも小型かつChordとしては安価な価格設定だったこともあり、ハイエンドの単品コンポを買うオーディオマニアだけでなく、高級ヘッドフォンの性能を最大限に引き出したい、ポータブルユーザーの支持も獲得した。結果Chordのユーザー層を広げたのがHugoだったと言えるだろう。

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