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RyzenやCore i3のK付きライトアップ自作PCで快適!

「エルダー・スクロールズ・オンライン」の新アップデート版をプレイしてきた!

2017年04月26日 11時00分更新

文● ジサトラ ハッチ

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DMM GAMESさんに訪れ、ライトアップされた高性能な自作PCで、6月6日発売のアップデートパッケージ「Morrowind(モロウウィンド)」を、いち早くプレイさせてもらったぞ!

 DMM GAMESは、サービス中のオンラインRPG「The Elder Scrolls Online(エルダー・スクロールズ・オンライン)」の日本語版にて、2017年6月6日に発売されるアップデートパッケージ「Morrowind(モロウウィンド)」(以下、ESO:Morrowind)の予約受付を4月21日より開始している。

 今回、そのアップデートに先駆け、開発途中版を最新PCにて試させてもらったので簡単にレビューしたい。本作は、2002年に発売された「The Elder Scrolls III: Morrowind」で登場した「ヴァーデンフェル島」を舞台とする新クエストが導入されるほか、新クラス「ウォーデン」が追加される。

 DMM GAMESさんのオフィスを訪れると、そこにはライトアップされたPCが2台置かれていた。一方は、PCケースにIN WIN「805 Infinity」を使用したインテル「Core i3-7350K」&ASUS「ROG STRIX-GTX1060-O6G-GAMING」を搭載したPC。

PCケース以外にメモリーがG.Skill「Trident Z RGB F4-2400C15D-16GTZR」、マザーボードがASUS「ROG MAXIMUS IX HERO」、電源がThermaltake「Toughpower DPS G RGB TITANIUM 1250W」とすべて光る機構を備えたパーツで構成。CPUを冷却するThermaltake「Water 3.0 Riing Edition CL-W107-PL12SW-A」も簡易水冷のラジエーターのファン周りが光っていた

 もう1台は、PCケースにRazerがデザイン監修したNZXTの「H440 - Designed by Razer」を使用し、現在話題となっている8コア/16スレッドのAMD「Ryzen 7 1800X」&「Wraith Spire LED クーラー」を採用したPC。グラフィックボードは発表されたばかりのRadeon RX 500シリーズを使用する予定だったとのことだが間に合わなかったとのことで、MSIの「GeForce GTX 1050 Ti GAMING X 4G」が搭載されていた。

こちらのPCもケースとCPUクーラー以外に、メモリー、マザーボード、グラボが光っていた。グラボのみ急きょ変更したため、MSIの赤い光だが、そのほかはRazerのカラーである緑に統一されていた

 筆者はエルダー・スクロールズ・オンラインは初プレイだったのだが、コンシューマー機でのプレイも見越した使用するボタン数の少ないUIだったため、すぐに操作に慣れた。基本は、間合いを測って攻撃し、相手の動きに合わせて距離を取ったり、防御を行なう。そこに、職業ごとのスキルが組み合わさる感じだ。アクションRPGをプレイしたことがある人なら、操作はすぐに覚えられるだろう。

追加されたストーリーの序盤をプレイさせてもらった。雰囲気はオブリビオンやスカイリムと同じ感じ。使えるスキルは少ないが、それが逆にシンプルでわかりやすい

 ゲームとしては割と軽めで、上記2つの構成なら最高設定でも常時55fps以上をキープ。人や建物の描写により負荷が高くなる街中では、グラフィックボードの性能の差がそのまま反映される形となり、Core i3&GTX 1060の方が45fps以上を上下するなか、Ryzen 7 1800X&GTX 1050 Tiの方がたまに45fpsを下回った。

左が「Core i3-7350K」、右が「Ryzen 7 1800X」の場合のリソースモニター。どちらもコアのみ使われていて、コア数が多いRyzen 7の方が、余裕があるようだった

 一方、CPUの使用率をリソースモニターで確認したところ、Core i3-7350Kは4コア常時50%以上使っているところ、Ryzen 7 1800Xは、8コアの2~3割程度をうまく使っている様子で割と余裕がありそうだった。本来ならCore i5あたりと比べたかったが、Ryzen 7はコアが多いことで、ゲームプレイしながらの録画や実況配信には、インテル製CPUよりも有利になる可能性を見せていた。

 肝心のESO:Morrowindに関しては、撮影をしてくれたジサトラの後輩ショータが、新クラス「ウォーデン」を使用していたが、自動で相棒の熊が敵にそこそこのダメージを与えてくれるなど、非常に戦闘に強そうでおもしろそうだった。

 ESO:Morrowindは、エルダー・スクロール・オンライン本体やフィギュア、コレクターズパックなどすべてがセットとなっており、Amazonプライム限定で予約可能な「初回限定コレクターズ版」が1万2744円、コレクターズパックなどが追加されている「DLアップグレードコレクターズ版」が5994円、「DLアップグレード通常版」が3996円で販売される。

「初回限定コレクターズ版」は、特製大型パッケージ、限定生産フィギュア(ドワーフの巨人)、オリジナルサウンドトラックCD 第二集(特製スティールケース入り)、大判ブックレット(ナリューの任務日誌)英語版、(ヴァーデンフェル島)特製ペーパーマップと豪華な内容

 上記パッケージには、新クラス「ウォーデン」のコスチュームや、「ドワーフ・ウォードッグ ペット」、「トレージャーマップ」などのアイテムがセットとなった「ディスカバリーパック」も付属。通常版以外は発売後も付与されるが、通常版のみ予約特典としてもらえる。

ディスカバリーパックの特典

コレクターズパックの特典

 ESO:Morrowindでは、同盟によって縛られない「ピットデイモン(グリーン)」「ファイアドレイク (オレンジ)」「ストームロード(パープル)」の3つの勢力から構成された4対4対4のチームバトルである新PvP「バトルグラウンド」も実装される。1バトル15分以下の小グループでのPvPとなるので、短時間の対人戦を楽しみたい人にはオススメかも。そちらにも期待したい。

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