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浅野忠信、スカイラインの歴史に興奮! 60周年記念イベント開催

2017年04月20日 21時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII編集部

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 1957年4月24日。のちに日本を代表する名車として世界に知られることになるクルマが誕生した。それが「スカイライン」である。歴代スカイラインにはその時代の日産が誇る最新技術が投入されており、同社を象徴するクルマと言っていい存在だった。

 スカイラインが登場して今年で60年。最新の「V37型スカイライン」は13代目となる。テレビで使われたり、漫画に登場したりCMで話題になったこともあれば、排ガス規制や不況により消えていったモデルもある。決して順風満帆ではなかったが、常に最先端のテクノロジーに挑み続けたスカイラインの歴史を一挙に公開するイベントが4月21~24日まで、六本木ヒルズアリーナで開催される。

 イベント開催に先がけてプレス向けのお披露目イベントが今日20日に行なわれた。特別ゲストとして、スカイラインの大ファンだという俳優の浅野忠信氏が登場し「スカイラインに初めて出会ったのは子供の頃に友人の兄が乗っていたハコスカ。そのあとはよく読んでいた漫画・湘南爆走族の登場人物がケンメリに乗っていたり、西部警察で渡哲也さんがジャパンに乗っていたりと、僕の人生の中でことあるごとにスカイラインに触れてきたんです」と語った。続いて「冗談抜きでスカイライン大好きなんですよ! こんなにたくさんのスカイラインに囲まれてほんとうにうれしいです!」と、クールなイメージの浅野さんがオモチャを前にした子供のように興奮していた。

スカイラインに対する想いを熱く語る浅野忠信さん

 イベントでは歴代スカイライン13台が展示されるほか、当時の象徴的な写真とスカイライン、そして自身を合成した特製フォトを作成できる。こちらで撮影した写真は専用サイトにアップされるのでダウンロードできるほか、プリントアウトして持ち帰ることも可能だ。こちらは先着順で人数限定なので、撮影したい人はお早めに。

フォトスタジオで浅野さんが撮った作品

筆者も挑戦してみた。スカイラインの中ではR32が好きなので、この写真をチョイス。平成に切り替わるときだったなあと感傷に浸ってしまう

 日産ファン、スカイラインファンは期間中に訪れてみてはいかがだろうか。

歴代スカイライン13台! どのモデルが好き?

1957年 初代 スカイライン デラックス

1965年 2代目 スカイライン 1500 デラックス

1971年 3代目 スカイライン 1500 スポーツデラックス

1973年 4代目 スカイライン 2000GT-X

1980年 5代目 スカイライン 2000GT-E・L

1983年 6代目 スカイライン ハードトップ2000ターボRS

1985年 7代目 スカイライン 4D H/T GT ツインカム24Vターボ パサージュ

1993 8代目 スカイライン 4ドアスポーツセダン GTS25 Type X・G

1997年 9代目 SKYLINE 4D GTS25t タイプM

2000年 10代目 スカイライン GT-R V・スペックII

2005年 11代目 スカイライン セダン 2WD 350GT-8

2007年 12代目 スカイライン 350GT TypeS

2016年 13代目 スカイライン 350GT HYBRID Type SP 60th Limited

イベント概要

イベント名
SKYLINE TIMELINE
開催期間
4月21~24日
開催時間
11:00~20:00(最終日は18:00まで)
会場
六本木ヒルズアリーナ
入場料
無料

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