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「MOVERIO BT-300」は、実はビジネスにも役立つのだ

ビジネスマンはこう使え! スマートグラス「MOVERIO BT-300」活用術

2017年04月28日 11時00分更新

文● 小山安博 編集●ハイサイ比嘉

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 ARも可能なエプソンのスマートグラス「MOVERIO BT-300」は、エンターテインメント用途中心と思われがち。実際、映画を見たりドローンの映像をリアルタイムで見たりと、エンターテインメントも楽しいのだが、実はちょっとしたビジネス用途にも使える懐の深さを持っている。しかも、メガネ型という「MOVERIO BT-300」にしかない大きなメリットがあるのだ。

エプソンのスマートグラス「MOVERIO」(モベリオ)シリーズ最新製品、「MOVERIO BT-300」

 「MOVERIO BT-300」の特長のひとつ、目の前にAndroid OS 5.1の画面が表示される点を思い出してほしい。基本的な機能はAndroid搭載のスマートフォンやタブレットと変わらないので、さまざまなサービスや周辺機器と組み合わせることで、結構いろんなことができる。

プレゼンの直前、移動中でも"他人に盗み見られず"資料を最終確認できる点も大きなメリット

 忘れてはならないメリットは、「MOVERIO BT-300」が「パーソナルなディスプレー」でもある点だろう。つまり、「MOVERIO BT-300」の画面は、"他人が盗み見ることができない"。これは、特に企業ユーザーにとっては大きなポイントとなるはずだ。

 例えば、一般的な電車内でPCなどで資料を広げて作業をするビジネスマンを意外と目にすることがあるだろう。プレゼンの直前などであれば、移動中であっても資料の最終確認や細かな修正をしたくなる気持ちは、ビジネスマンならよく分かるはずだ。そのため、不特定多数に覗き見られる可能性があるにも関わらず、スマートフォンやタブレットなどを使って、明らかにビジネスに関わる内容と分かる資料を広げてしまっている人は多い。

 一方「MOVERIO BT-300」であれば、自分の目の前に浮かぶ画面の内容を他人が覗くことはできないため、普段なら社内でしか広げられないような資料も閲覧しやすい。新幹線や航空機をはじめ、自分の席の真横に第三者が長時間いるような状態でも、画面の内容を知られる心配はないのだ。ノートPCなどと違い「MOVERIO BT-300」はコンパクトなため持ち運びやすく、しかもモバイルバッテリーを使ってサクッと充電できるため、バッテリー切れという問題にも対処しやすい。

左の掲載写真は、「MOVERIO BT-300」用キャリングケースと500mlのペットボトルとの比較。「MOVERIO BT-300」をキャリングケースに入れておけば、一般的なバッグによくあるペットボトルを収納するポケットに収めて持ち運べる
「MOVERIO BT-300」はモバイルバッテリーを使って充電できるため、バッテリー切れの心配も少ない

「MOVERIO BT-300」標準の「メール」アプリで、Gmailチェック

 まずは基本中の基本ということで、「MOVERIO BT-300」標準の「メール」アプリについて触れておきたい。モバイルルーター、あるいはスマートフォンのテザリング機能を使って、「MOVERIO BT-300」をネットにつなぐと、電車などの移動中でもメールのチェックが可能になる。「MOVERIO BT-300」はシリコンOLED(有機EL)により文字が読みやすくなっており、なかなか実用的で驚かされる方は多い。

「MOVERIO BT-300」搭載の「メール」アプリ
モバイルルーターを使い「MOVERIO BT-300」をネットにつなぐと、メールチェックをはじめ、常にネットにアクセスできるようになる

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