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7ch分のVLSCを搭載

オンキヨー アンプの地力を強化したAVレシーバーの上位機

2017年04月14日 20時40分更新

文● 天野透/ASCII

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DSDの上限やアンプ出力などが強化された上位機「TX-RZ820」

 オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは4月14日、オンキヨーブランドのAVレシーバー「TX-RZ820」を発表した。発売予定は4月下旬で、希望小売価格は13万8240円。

 前日に発表された「TX-NR676E」の上位モデルにあたり、独自開発のVLSCを7ch搭載、11.2MHz対応などの機能が強化されている。性能面では定格/最大出力がそれぞれ130/215W、周波数特性が5Hzからに拡張されており、入出力に関してはフロントのステレオミニが省かれ、背面にZONE3と7chプリアウトが追加された。シャシーは先代に続いて上位モデル用のものが使われている。

 主な仕様は以下のとおり。

TX-RZ820(B)
定格出力(各チャンネル) 130W(8Ω、20Hz~20kHz、全高調波歪率0.08%以下、2ch駆動、JEITA)
実用最大出力(各チャンネル) 215W(6Ω、1ch駆動、JEITA)
周波数特性 5Hz~100kHz(+1dB、-3dB、Directモード)
HDMI端子 入力:7、出力:2
映像入力端子 入力:コンポジット×2、コンポーネント×2
音声入力端子 デジタル×3(光×2、同軸×1)、アナログ×7(PHONO×1を含む)
音声出力端子 アナログ×2(ZONE 2/3)、ヘッドフォン×1、サブウーファー×2、7chプリアウト×1
USB 入力端子 1(リア)
LAN 端子 1(リア)
最大外形寸法 幅435×奥行き395×高さ201.5mm
質量 14.0 kg
付属品 リモコン(RC-911R)、電源コード、測定用マイク、AM 室内アンテナ、FM 室内アンテナ

リアパネル。TX-NR676Eと比べるとアナログ出力が強化されている

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