前回はお寺で出会った猫だったので、今回は神社で出会った猫。安易な展開ですみません。
まずは猫と猫と猫と猿。
とある神社を詣でたとき、拝殿に巨大な招き猫が2匹鎮座していて、招き猫なんだけど、右手、いや右前足をまっすぐ上に上げてるから「はいっ」と手を上げてるように見えて、ちょっと面白かったのでカメラを向けたら、その手前に白猫がいて「なんだこいつは」って顔でニラまれたという図。
この白猫、最初は丸くなって寝てたこともあって、招き猫に目がいっちゃって存在に気づかず、不用意に近づいちゃったのだ。で、白猫がのそっと起き上がって「あ、リアル猫もいた」と気づいた次第。思わず撮影。
こういう面白いシャッターチャンスを見逃さずに済んでよかった。
もうひとつ「猫と猫」をいこう。
こちらはまた別のとある神社の話。
たまたま近所を自転車で通りかかったとき、そういえばここの神社をまだ訪問していなかったなと思い出して寄り道して足を踏み入れてみると、神楽殿(だと思う)の隅に猫がいたのである。
きりっとした顔をしたよいハチワレのキジトラ猫である。
その猫が立ち上がってつつつっと歩いていったのでそちらを追うと、またまた猫発見。
しかもデカくて白くて固くて動かない猫。
塀の上でにょほーんとくつろいでる。
最近作られたらしい石の猫である。いやあびっくりした。こんな猫がいるとは予想だにしなかったもんで。
この神社、よく見るとこんな感じの猫石像が何ヵ所かに置かれている。神社の由緒書きを見ても神社の名前もこのあたりの歴史を見ても、特に猫と縁があるように見えないので、もしかして、今の神主さんが単に猫好きなのかもしれない。
いやあ、猫系の神社やお寺は機会があればチェックしてたんだけど、ここはノーマークだったわ。びっくり。
街の神社って個性があって面白いですな。
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