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mora、忠実な音の再現を目指したDSD11.2MHz音源の配信開始

2017年04月12日 14時35分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

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 レーベルゲートが運営する音楽ダウンロードサービス「mora ~WALKMAN 公式ミュージックストア~」は4月12日、DSD11.2MHz音源の配信を開始した。

 DSD(ダイレクト・ストリーム・デジタル)は、スーパーオーディオCDに採用されていたデジタル音声記録技術。高周波数でサンプリングし、1bitデジタルオーディオデータに変換する。音の細かいニュアンスの忠実な再現を目指して開発されたという。

 配信第1弾として、ステレオサウンドが制作した、TOMA & MAMI with SATOSHI 「Stereo Sound Hi-Res Reference DSD 11.2MHz/1bit」をmora独占先行配信。

 レコーディングはPCMとDSDのデジタル録音機器で同時録音。CDフォーマットからハイレゾフォーマットまでの音の再現性を確かめられ、フォーマットやスペックの違いによる音の特徴がストレートに反映されているとうたう。

 DSD11.2MHz、5.6MHz、192kHz/24bitとともにPDFブックレットと聴き比べ用44.1kHz/16bit FLAC音源が特典として付属する。なお、44.1kHz/16bit音源も並列録音されたもので、ダウンサンプリングされたものではないという。

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