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「GIFアニメ殺人未遂事件」からWebデザイナーが学ぶべき教訓

2017年04月07日 08時00分更新

記事提供:WPJ

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GIFアニメのリスクを知っていますか? 「おもしろい」「楽しい」つもりの表現が思わぬトラブルになることも。

「GIF動画が凶器となる」という問題を考える前に、20年前の出来事を思い出してみます。1997年12月の夕方に日本中の何千人もの子供が同時に発作に襲われました。うち685人が病院に搬送され、2週間以上入院した子供もいました。

あとで分かったことですが、発作を起こした子供たちは全員、テレビアニメ『ポケットモンスター』の同じシーンを夢中で見ていました。それは第38話「でんのうせんしポリゴン」で、向かってくるミサイルを破壊するためにピカチュウが「10まんボルト」というワザを使ったときのことでした。アニメ制作者は高速の赤と青のストロボ効果を使って「10まんボルト」を表現しようとしました。しかし、この効果が知らぬ間に多数の視聴者に光過敏性発作を引き起こしたのです。

もちろん、完全に不慮の事故でありポケモンの制作者にとっては大きなショックでした。実際に、このアニメスタジオは事件について調査するために4カ月の業務を停止し、その後はハイコントラストなストロボ効果を使ったアニメーションを使わないという対策を取りました。

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