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Windows 10 Creators Update、手動で更新が可能に

2017年04月06日 17時25分更新

文● 二子/ASCII編集部

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 Windows 10の大型アップデートである「Creators Update」(バージョン1703)の配信が開始されている。Windows Update経由では11日からの予定だが、ツールの導入により手動での更新が可能である。

Creators Updateを適用したWindows 10マシン。バージョンが1703になっていることがわかる

 具体的には、Windows 10マシンからWindows Updateを開くと、「Creators Updateをいち早く手に入れる方法」というリンクが用意されている。そこからさらにダウンロード用ページ(https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10)に移動すると、ツールの入手が可能だ。

Windows Updateにいち早く手に入れる情報へのリンクが

 Creators Updateを適用するWindows 10マシンが1台の場合は「今すぐアップデート」を選べばいいわけだが、複数台のマシンがある場合は「ツールを今すぐダウンロード」をクリックして入手できるMediaCreationTool.exeを用いて、USBメモリーにインストールメディアを作成するのが便利(5GB以上の空のUSBメモリーが必要)。マシンごとにインターネットからアップデートファイルをダウンロードする必要がなくなるうえに、Windows 10の再インストールにも利用できる。

1台だけなら上のリンク、複数台なら空のUSBメモリーを用意したうえで下のリンクをクリック

USBメモリーなどにインストール用のメディアを作れる

 なお、実際の更新に要した時間は、編集部のテスト環境では案外短く、20~30分程度だった。もっともその間、PC上での作業などは基本的にできないうえ、マシンの性能によってはもっと時間がかかる可能性も考えられる。余裕のあるタイミングを見計らって、計画的に適用するのが良さそうだ。

今回の目玉と言える「ペイント3D」を起動


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