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インテル「BOXNUC7i3BNH」、「BOXNUC7i3BNK」

インテル「NUC」シリーズ初のKaby Lake採用モデルが販売開始

2017年04月05日 22時50分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 インテルの小型PC「NUC」シリーズに、ようやくKaby Lake採用モデルが登場。まずはCore i3-7100Uを搭載する「BOXNUC7i3BNH」と「BOXNUC7i3BNK」の販売がスタートした。

Kaby Lake採用のインテルの小型PC「NUC」シリーズが登場。Core i3-7100Uを搭載する2モデルだ

 発売されたのは、Kaby Lake-UことCore i7-7100U(2コア/4スレッド/2.40GHz/TDP15W/Intel HD Graphics 620)を採用するNUCシリーズの新モデル。2.5インチHDD/SSDの搭載に対応する「BOXNUC7i3BNH」と、非対応の「BOXNUC7i3BNK」2モデルが用意される。

Kaby Lake採用にともない対応メモリーがDDR4 SO-DIMMに変更。メモリーの導入コストは高くなる

 主なスペックは、メモリースロットがDDR4-SO DIMM×2(DDR4-2133/最大32GB)。M.2×1やギガビットLAN(intel I219-V)、IEEE 802.11ac無線LAN+Bluetooth 4.2を搭載。Intel HD Graphics 620によるグラフィックス出力機能には、4K@60Hz表示に対応するHDMI 2.0×1、USB Type-C×1(DisplayPort over USB Type-Cに対応)を装備する。

 そのほか、インターフェースはSDXC対応カードスロット×1のほか、USB3.1 Type-C×1 (リア/DisplayPort over USB Type-Cに対応)、USB3.0×4(フロント×2+リア×2)、オーディオ出力などを備える。サイズは115(W)×111(D)×35mm~51(H)mm、電源は付属の65WのACアダプターを使用する。

HDMIポートはHDMI CECに対応しており、HDMIテレビなどと電源連携が可能だ

 価格は両モデルとも同じ。テクノハウス東映で4万1500円(「BOXNUC7i3BNH」のみ)、パソコンショップアークとパソコン工房秋葉原BUYMORE店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で4万2638円、ドスパラ パーツ館で4万4550円だ。

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