画像ギャラリーを表示するプラグインは山ほどありますが、WordPress標準の機能でもシンプルなギャラリーが作れるって知っていましたか?
写真や画像は、発信するメッセージの力を強めたり、Webサイトのキャッチコピーにほど良い間隔を空けたり、訪問者にとってエンゲージメント力の強いWebサイトを作るのに、とても便利な存在です。
WordPressの「メディアを追加する」機能を使ってWebページや記事投稿に画像を追加したことはあるでしょう。でも、サムネイルグリッドに1枚以上の画像を表示したい場合はどうでしょうか。
WordPressにはギャラリー機能のある利用可能なプラグインがたくさんあります。しかし、WordPress独自のデフォルトのギャラリーがあることを知っていますか?
この早ワザ記事では、WordPressに画像ギャラリーを追加する方法について紹介します。また、追加した画像のフルサイズバージョンを簡単にブラウズできるLightBoxポップアップの使い方についても説明します。
メディアアップローダーの「ギャラリーを作成」機能の使い方
- WordPressのダッシュボードにログインし、ギャラリーを挿入したいWebページや投稿を開く
- テキストエディターのギャラリーを挿入したい場所にカーソルを置き、「メディアを追加する」をクリック
- 左側のナビゲーション画面で「ギャラリーを作成」オプションをクリック
- メディアライブラリーに「ファイルをアップロード」するか、アップロードされている画像を選択して「ギャラリーを作成」を選択
- 画像の順番の変更は、クリック→ドラッグ&ドロップすれば簡単にできる
- 画像の「リンク先」の設定を選ぶ。「なし」を選択すると画像をクリックできなくなる。「添付ファイルのページ」または「メディアファイル」を選択
- カラムのドロップダウンボックスから画像を表示したいカラム数を選ぶ
- 「サイズ」のドロップダウンボックスから希望する画像サイズを決定する
- 画像それぞれのタイトルとalt属性を追加する。「キャプションを追加」を選択すると、画像の下にもキャプションを表示できる
- カーソルが置かれた場所に画像ギャラリーが挿入される。ギャラリーを編集するには、画像の周りにあるギャラリーの中でクリックし、鉛筆の形をした「編集」アイコンをクリック。ギャラリーを削除するには、「X」ボタンをクリックする
- 「下書きとして保存」して「プレビュー」をクリックすると、以下のようなプレビューが表示される
- WordPressデフォルトのギャラリーをより幅広く使うには、dFactoryによるResponsive Lightbox by dFactoryというプラグインがおすすめ。サムネイルをクリックすると画像がレスポンシブスライダーに表示される
最後に
これが、WordPressのシンプルな画像ギャラリーを5分で作成する方法です。WordPressギャラリーについてもっとよく知りたければ、WordPress Codexをチェックしてください。
(原文:Quick Tip: Create a Simple WordPress Gallery in 5 Minutes)
[翻訳:加藤由佳/編集:Livit]