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プリンストンが販売する高機能ストレージ「Drobo」を活用しよう

10TBを実現したヘリウム充填HDDの秘密をHGSTに聞いた

合計21万円! 10TB HDDを3台、Droboに使ってみた

2017年04月06日 11時00分更新

文● 飯岡真志、編集 ●金子/ASCII.jp

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10TB HDD導入の問題は1つだけ

 特に深刻な問題というわけではないが、Drobo無印とUltrastar He10で実験していた際に、HDDの出し入れがイマイチスムースでないという現象に遭遇した。当然のことながら、Ultrastar He10は3.5インチHDDの規格に対応しており、縦横高さのディメンションは通常の3.5インチHDDとまったく変わらない。

 しかし、細部の形状が微妙に異なるせいか、ドライブベイへの出し入れにちょっと引っかかる感じがした。特に取り出す場合には、ベイ横のストッパーを開いても他のHDDのように飛び出してこないため、一瞬焦る。実際にはストッパーを開いた状態で、HDDを直接引っ張り出すことができるので、大きな問題とはならないだろう。

Ultrastar He10(上)とBarracuda 7200.12(下)。3サイズは変わらないが、エッジの形状が多少異なる

 筆者のようなギークには、「なんでヘリウム充填HDDは良いの?」といった技術的な話はとても気になることだが、そういう話に興味がなくても、「Ultrastar He10」というブランドは「価格は少々お高いがその分信頼性も高いHDD」という感じのざっくりとした把握でもまったく問題はないだろう。

 そういう意味ではUltrastar He10と、Droboの「ストレージ技術に詳しくないユーザーでも確実にデータを保護できるストレージ」という立ち位置は近いものがあると言える。そしてDrobo+Ultrastar He10というコンビネーションは、「むつかしいことはよく分からないけど安全に使えるストレージ」といった需要にぴったりハマるものと言えるだろう。


 

(次ページ、「10TB HDDを実現したヘリウム充填HDDの秘密はやっぱり知りたい!」に続く)

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