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プリンストンが販売する高機能ストレージ「Drobo」を活用しよう

10TBを実現したヘリウム充填HDDの秘密をHGSTに聞いた

合計21万円! 10TB HDDを3台、Droboに使ってみた

2017年04月06日 11時00分更新

文● 飯岡真志、編集 ●金子/ASCII.jp

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Droboシリーズの特徴の1つはHDDの増設や変更が容易なこと。今回は「10TB」のHDDを入れてみる!

Droboに10TB HDD入れてみた

 ASCII.jpを見てくれているレディーセンジェントルメンは、日夜増え続けるデータになんとか対処するため、NASやHDDを買い足していることだろう。ストレージ容量への需要に応えるべく、HDDベンダー各社(だいぶ少なくなったが)も、より大容量の製品を世に送り出し続けている。

HGSTの10TB HDD「Ultrastar He10(HUH721010ALE600)」。といっても、見た目は普通の3.5インチHDDと大きく変わらない

 昨年には、ついに3.5インチHDDの容量が10TBに到達した。時間を遡れば、3.5インチで1TBのHDDが発売されたのは2007~8年辺りだったように記憶している。そこから10年あまりで、容量は実に10倍に増えているわけだ。その10TB HDD「Ultrastar He10(HUH721010ALE600)」を試用できる機会があったので、Droboに使ってみた!

 プリンストンのサイトに掲載されているサポート情報も更新されており、大容量を実現したヘリウム充填HDD「Ultrastar He10シリーズ」の各機種(10/8/6TBモデル)も推奨HDDのリストに掲載されている。

 そういうわけなので、10TB HDDをDrobo 5Dtに搭載しても何の問題もなく使用できた。

Drobo 5Dtに10TB HDDを3台投入。「Ultrastar He10」は1台7万円前後で、3台なら21万円ほど!

 表示される実効容量の数字がとても大きくてびっくりするくらいだろう。筆者宅にある旧モデルのDrobo FSには3TB×3、2TB、1TBのHDD計5台12TB分が載っているのだが、これで実効容量が約9TBくらいだ。これに対して10TBのHDDを使用すると2台ですでに実効容量は9TB近く、もう1台追加して3台構成ならば約18TBとなり、「ストレージの桃源郷やあ」とテンション上がる状態になる。

3台の10TB HDDが認識された
合計容量は30TBを認識。HDDが1台壊れてもデータが保持される冗長モードなので、利用可能な容量は18TBとなる

 実効容量が大きいからと言って、HDDの追加時などに特に時間がかかるようなこともなく、Droboの使用感はより小容量のHDDを搭載する場合と変わらない。単純に使える容量が増えるだけだ。

 ヘリウムガス入りの気体を吸い込むと声が高くなることから、ヘリウムを充填したHDDの回転音も高いというのはありがちな「都市伝説」だが、実際のところはどうだろう? 昨今のHDDの駆動音はそれほど大きなものでもないので、Droboの運用時にはDrobo本体のファンの音に紛れてあまり気にならないというのが正直なところだ。


 

(次ページ、「最大ボリュームサイズ16TBのDrobo(無印)だとどうなる?」に続く)

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