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T教授の「戦略的衝動買い」 第422回

堅牢デザインや異素材縫込みベルトが魅力! カシオの腕時計「G-STEEL」を衝動買い!

2017年03月22日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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ライトや針退避のギミックも素晴らしい

明るい環境で、右上のLIGHTボタンを押してみても文字盤上の3つのインダイアルと時刻インデックスがグリーン色に光っていることがわかる

明るい環境で、右上のLIGHTボタンを押してみても文字盤上の3つのインダイアルと時刻インデックスがグリーン色に光っていることがわかる

 番外編として筆者が気に入ってしまったのは、普段は今日の月日や曜日、秒単位を表示している3つのインダイアルを暗所で見やすくしているホワイトのLEDバックライトと、ケース右上の「LIGHT」ボタンを押した時に点灯するネオンイルミネーターだ。

真っ暗闇でLIGHTボタンを押してみるとこんな感じに光る。ガスライトを搭載しているのかと錯覚してしまう

真っ暗闇でLIGHTボタンを押してみるとこんな感じに光る。ガスライトを搭載しているのかと錯覚してしまう

 基本的には6時マーカー位置のネオンイルミネーターが点灯する仕組みだが、光がきれいに文字盤全体に回り込み、極めて明確に文字盤全体を均等に照らし出す。これは実際に夜中のタクシーの中などでやってみるとその表現機能は極めて有効だ。

 また、アナログ腕時計としては極めて視認性の高い、太めの長針と短針を採用しているゆえ、時としてその見やすい太い針が、インダイアル液晶表示を3ヵ所も採用しているG-STEELでは同時に短所になってしまう。

 しかしG-STEELには、針の影で隠れてしまって見えなくなった液晶インダイアル表示をボタンを押すだけで、アナログ針を一時的にじゃまにならない文字盤上の位置まで移動させる「針退避機能」を搭載している。

高機能&グッドデザインで2万円台という価格は安い!

伝統的な腕時計とスマートウォッチが競合する腕時計市場だが、常に両方を使ってる筆者から見てもG-STEELは超魅力的なベストバイ腕時計だ

伝統的な腕時計とスマートウォッチが競合する腕時計市場だが、常に両方を使ってる筆者から見てもG-STEELは超魅力的なベストバイ腕時計だ

今後はG-STEELをベースモデルに使ったスマートウォッチなども期待できるかもしれない。楽しみだ

今後はG-STEELをベースモデルに使ったスマートウォッチなども期待できるかもしれない。楽しみだ

 G-STEELは従来のG-SHOCKの基本機能を継承しつつ、堅牢性の確保以外にデザイン性も加速する新しいレイヤーガード構造が特徴だ。

 さらに“腕時計としてのデザインにバリエーションの幅を広げる”合皮タフレザーの組み合わせで、デジタル金太郎あめスマートウォッチの多くが4万円台で提供される市場において、(税抜価格において)2万円台という快挙を実現したベストバイ腕時計だ。

T教授

今回の衝動買い

アイテム:カシオ計算機「G-STEEL」(GST-W130L-1AJF)

価格:ヨドバシ・ドット・コムにて3万930円で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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