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MSI「Z270 MPOWER GAMING TITANIUM」

MSIからバックプレート装備のZ270マザーが登場

2017年03月18日 23時20分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 MSIから、Z270チップ搭載のハイエンドゲーミングマザーボード「Z270 MPOWER GAMING TITANIUM」が発売された。シルバーカラーの基板裏面に歪みを防止する堅牢なバックプレートを標準装備するという豪華な作りだ。

FPSゲーム向けでシリーズ最上位に位置する「ENTHUSIAST GAMING」のハイエンドモデル「Z270 MPOWER GAMING TITANIUM」。約4万円という高価なモデルだが、作りは豪華だ

 「Z270 MPOWER GAMING TITANIUM」は、FPSゲーム向けでシリーズ最上位に位置する「ENTHUSIAST GAMING」のハイエンドモデル。大型CPUクーラーや重量級ビデオカードを搭載した際に、基板の歪みを防止する堅牢なバックプレートを実装。見た目も迫力のある作りになっている。

シルバーカラーの基板に機能を満載する「Z270 MPOWER GAMING TITANIUM」。MSIによると「ENTHUSIAST GAMING」シリーズはガンダムをイメージしてデザインしたという

 採用部品は“Military Class 5”準拠の高品質品を各所に採用。スタジオクラスの音質を実現する「Audio Boost 4 with Nahimic 2」、低遅延のネットワーク環境を実現する「KILLER GAMING LAN with LAN Protect」、CPU、メモリー、ビデオカードがなくても簡単にBIOSのリカバリができる「BIOS Flashback+」を搭載。

シルバーカラーの基板裏面には、歪みを防止する堅牢なバックプレートを標準装備

3基のM.2スロット。中央のスロットはM.2デバイスを冷却する「M.2 SHIELD」を備える

 DDR4メモリーの性能をパワーアップする「DDR4 Boost with Steel Armor」、電磁干渉を防ぎ重いカードも安心な高耐久PCI Expressスロット「Steel Armor PCI-E Slot」、ヒートシールドとサーマルパッドでM.2デバイスを冷却する「M.2 SHIELD」といった多数の機能をサポートしている。

ギガビットLANはゲーミングモデルらしくKiller E2500を採用。U.2も用意されIntel製のNVMe SSDも利用可能だ

 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0) x16×3、PCI Express(3.0) x1×3。メモリーは、DDR4 DIMM×4(DDR4-4000/3800/3600/3200/3000/2800/2600/2400/2133、最大64GB)という構成。

 オンボードインターフェースとして、ギガビットLAN(Killer E2500)やサウンド(Realtek ALC1220 8CH HD)、M.2×3、U.2×1、SATA3.0×6、USB 3.1×3(Type-A+Type-C)、USB 3.0×6、USB 2.0×7などを装備。グラフィックス機能にHDMI1.4b×1、DisplayPort 1.2×1を搭載する。

 価格はパソコンショップアークで3万8858円、ドスパラ パーツ館とツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で4万2012円だ。

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