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「あのドコモがここまでやっている」ベンチャー・パートナーとのイコールな関係をどう実現する?

連載
IoT&H/W BIZ DAY by ASCII STARTUP

 「あのドコモがここまでやっている。それならばウチでもできるのでは……」

 取引先の担当者が驚きをもって、その取り組みのあり方を評価しているのが、ドコモがハードウェアベンチャーのハタプロと共同で進める「39Meister」だ。

ハタプロが手がけるIBM Watsonを活用したパーソナルガイドロボット「ZUKKU」

 大企業のオープンイノベーションの動きは枚挙にいとまがないが、ことハードウェア作りをベンチャーと一緒の目線で、しかもそれをドコモが行っているということは驚きと言えるようだ。

 3月21日(火)に飯田橋で開催する“IoT&H/W BIZ DAY 3 by ASCII STARTUP”では、ベンチャー企業やパートナー企業との新サービスの創造を目指す「39works」内のIoTインキュベーション支援サービス「39Meister」で生まれた3つのハードウェアプロジェクト代表者と39Meister共同代表らによるセッション「ドコモ39階で何が起きているか? オープンイノベーションで挑むハードウェア創造手法」を15時より実施する。

 IoTインキュベーション支援サービス「39Meister」からは、ドコモの既存延長線上にないサービスやプロダクト創造を目指して、すでに3つのIoTプロダクトが生まれている。セッションでは、これら各製品の担当者と39worksの共同代表らが、大企業におけるオープンイノベーションの実際やハードウェアの開発現場について語り合う。

 ハードウェア観点では、試作から量産への事業判断のポイントやトラブルなどの対処事例、さらにオープンイノベーションの観点では、ドコモという事業会社内の部門として、どのようなミッションが求められているのかを明らかにする。

 ただハードを作るのではなく、官庁との共同事業立ち上げであったり、ドコモが持っているアセットの生かし方をハードウェアで行う方法論の一部をセッションでは披露する予定だ。硬直した企業での社内活性化で求められるベンチャーを含むパートナー企業や市区町村との付き合い方だが、イコールパートナーになるのはなかなか難しい実情がある。

 「39Meister」の手法から、自らのビジネスに生かせるヒントや社内の動かし方をぜひ見てほしい。

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『IoT&H/W BIZ DAY 3 by ASCII STARTUP』
■日時:2017年3月21日(火)
開場 11時00分 終了予定 18時(予定)
■場所:ベルサール飯田橋ファースト
〒112-0004 東京都文京区後楽2-6-1 住友不動産飯田橋ファーストタワーB1
■入場料:展示ブース(無料)、全カンファレンスフリーパス【数量限定】(4000円)
■募集人数:各セッション100名、入場チケット500名(予定)
■イベント内容:5セッションを実施予定、出展ブース ハードウェア/IoTスタートアップ企業による展示、実機デモ、物販など
■参加方法:カンファレンス / 展示エリア共に事前登録制
■主催:ASCII STARTUP
■協賛・協力:39Meister|39works、ソニーネットワークコミュニケーションズ、さくらインターネット、イベントレジスト、ブラックサンダー、BONX、ダイドードリンコ
■出展:39Meister、ソニーネットワークコミュニケーションズ、アルファテクノロジー、インフォニテグラ、エクストラン、エンタップ、オリィ研究所、ガラポン、グリッドリンク、セールスワン、ソラコム、電玉、ドリコス、ノバルス、ハシラス、パリティ・イノベーションズ、ピクスー、ブランディングジャパン、米ライフ、ミラ、ユカイ工学、ゆめみ、Agx、Asterisk、Forethumb、H2L、Kibidango、LeapMind、MAMORIO、PLENGoer Robotics、Secual
※プログラム内容は予定です。都合により変更となる場合があります。

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■関連サイト
イベントレジスト『IoT&H/W BIZ DAY 3 by ASCII STARTUP』

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