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自作したPCをプレゼント!ジサトラ出張ニコ生第1弾豊田編は3/25【デジデジ90】

2017年03月21日 12時00分更新

文● ジサトライッペイ

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 どもどもジサトライッペイです。

 先日お伝えしました、ジサトラ全国出張の新シリーズ第1弾「ジサトラin豊田」の続報です。ざっくばらんに言ってしまえば、放送中に自作するPCのプレゼントが早くも決定しました! いやー、まいった。これでほんとに自作失敗が許されない状況に追い込まれてしまいました。万が一壊れたらごめんなさいね。えへへ。

■放送日時
2017年3月25日(土)15~18時(14時30分開場)

■放送会場
グッドウィル 豊田店
(〒471-0841 愛知県豊田市深田町1丁目2-1)

■出演
ジサトライッペイ(バイトリーダー)
https://twitter.com/jisatora_ippei

ジサトラ見習いつばさ(MC)
https://twitter.com/tsubasa_desu

ジサトラショータ(フレッシュスムージー)
https://twitter.com/Shotam_A_J

 さて、今回我々はどんなPCを自作するのか。「ジサトラin豊田」のPC自作テーマは“オーバークロック(OC)&光モノ”ということで、以下のPCパーツを選定しました。

「ジサトラin豊田」で自作するPC構成
CPU:Intel「Core i3-7350K」
実売価格 2万3000円前後

CPUクーラー:Thermaltake「Water 3.0 Riing Edition CL-W107-PL12SW-A」
実売価格 1万7000円前後

マザーボード:ASUS「ROG MAXIMUS IX HERO」
実売価格 3万5000円前後

メモリー:G.Skill「Trident Z RGB F4-2400C15D-16GTZR」
実売価格 2万2000円前後

ストレージ:Intel「600p Series SSDPEKKW256G7X1」
実売価格 1万2000円前後

グラフィックボード:ASUS「ROG STRIX-GTX1060-O6G-GAMING」
実売価格 4万1000円前後

電源ユニット:Thermaltake「Toughpower DPS G RGB TITANIUM 1250W」
実売価格 4万3000円前後

PCケース:IN WIN「805 Infinity」
実売価格 3万5000円前後

 OCしやすいCPUとマザーボード。そして、なるべくASUSのAURA SYNCに対応しているもので、非対応製品でも光るものを、という具合で選んでいったらいつのまにか総額22万8000円前後の超豪華仕様になっておりました。なお、プレゼントは抽選で1名様に当たります。プレゼント応募ページは下記URLにアクセスしていただき、応募するためには番組放送中に発表されるキーワードが必要になります。ぜひ3/25(土)15時からのニコニコ生放送をお見逃しなく。

ジサトラin豊田 ニコ生視聴者プレゼント
https://ascii.jp/elem/000/001/445/1445987/
応募締め切り:2017年3月28日23時59分
※番組に出てくるキーワードが必ず必要です。
※賞品の発送は2017年4月上旬~4月下旬を予定しております。

組み上げるとこんな感じになります。なるべくカラフルにしたかったので、マザーボードのチップセットカバー部とPCケース及び簡易水冷クーラーは青系、マザーボードのI/Oカバーは赤系、メモリーは薄緑系、グラフィックボードは濃い緑系、電源ユニットは黄色系にしてみました。簡易クーラーと電源ユニット以外はASUSのLED発光制御機能“AURA SYNC”に対応しているので、カラー同期も可能です。

 この構成をざっくり説明すると、CPUもGPUもハイエンドではないものの、フルHD液晶ディスプレーで遊んでいる限りはまずPCゲームで困ることはないはず。メモリーもたっぷりあるので、クリエイティブ系のソフトでも普通の使い方ならサクサク。ストレージは256GBとやや物足りない感じですが、M.2ポートが2基あるマザーボードなので特価の時などにサクッと買い増ししてしまえば問題ないでしょう。もちろん、NVMe対応の内部PCIe接続なので、HDDはもちろん2.5インチSSDでは得られない体感速度で作業できます。

 では、PCパーツを詳しく紹介していきましょう。まずはパソコンの頭脳であるところのCPUから。

CPU(Core i3-7350K)

 Core i3-7350Kは先月発売したばかりのデスクトップ版第7世代Coreの秘蔵っ子です。型番に“K”が付く、お手頃価格がウリのCore i3シリーズ初の倍率ロックフリーモデルということで、今まで「OCしたいけど、Core i7もCore i5もK付き高いんだよなー」と二の足を踏んでいたユーザーにはかなり魅力的なCPUですね。僕が試した限りでは、All Core(2コア)で4.9GHz(定格4.2GHzから+0.7GHz)ぐらいならぽーんと上がってくれる個体が多く、従来のIntel CPUよりもOCしがいのあるモデルといった印象です。

CPUクーラー(Water 3.0 Riing Edition CL-W107-PL12SW-A)

 Water 3.0 Riing EditionはThermaltake製の簡易水冷CPUクーラー。CL-W107-PL12SW-Aは240mmラジエーターモデルで、256色発光のLED搭載120mmファン(Riing 12 - 256Color LEDファン)が2基付属します。AURA SYNCには対応しないものの、物理的なコントロールスイッチがあり、それを押すことで発光色や発光パターンが変更できます。ファンの回転速度は通常800~1500rpmですが、上述のスイッチで400~1000rpmの低速モードに変更可能。また、ファンは最大で4基まで装備できるので2基買い増して冷却力を強化できるのもありがたいところ。

マザーボード(ROG MAXIMUS IX HERO)

 ROG MAXIMUS IX HEROはIntel Z270チップセットを搭載するASUS製のマザーボード。同社では“質実剛健なゲーマー向けミドルモデル”と謳っておりますが、温度や流用がわかる水冷時専用のピンヘッダーや簡易水冷クーラー用のピンヘッダーなど、ガンガンにOCして安定駆動させてくれといわんばかりの仕様です。M.2はもちろんデュアルソケットで、LANコントローラーは定評のあるIntel製。

 最大の特徴は、同社のLED発光制御機能“AURA SYNC”に対応し、チップセットカバーとI/Oカバーが独立した色で光ります。なお、この機能は対応製品ならLED発光同期が可能。今回の構成だと、マザーボードにグラフィックボード、メモリー、PCケースが対応しているので、ユーティリティーソフト「AURA」から一挙に設定できます。僕のオススメはCPU温度によって色が自動変化する“Temperture”。40℃以下で緑色、40~60℃で黄色、60℃以上で赤になるので、見た目にわかりやすいです。

メモリー(Trident Z RGB F4-2400C15D-16GTZR)

 Trident Z RGBはOCメモリーでおなじみのG.Skill製AURA SYNC対応メモリーです。F4-2400C15D-16GTZRはDDR4-2400(XMP2.0時)で、容量は8GB×2です。LED搭載ヒートシンクを採用し、同社の専用ソフトからLEDの色を制御できる仕様。国内では今年1月に販売が始まりましたが、当初はまだその専用ソフトがなく、LEDはデフォルトのグラデーションパターンのみでした。

 しかし、翌2月の末にBeta版のソフトが同社ウェブサイトからダウンロードできるようになり、AURAユーティリティーも更新され、ようやくユーザー任意の色設定ができるようになりました。なお、G.SkillのソフトはUIがASUSとほぼ同じでした。Made by ASUSかな?

ストレージ(600p Series SSDPEKKW256G7X1)

 600pはIntel製のNVMe対応M.2 SSD。今回は256GBモデルをチョイスしましたが、現在は品薄状態でして、価格が絶賛高騰中の超人気モデルです。僕も512GBモデルを買いました。データ転送速度はシーケンシャルリードで毎秒1570MBとう高速です。シーケンシャルライトは毎秒540MBとSATA並みにはなるんですが、日常使いで遅いと感じることは皆無でしょう。

グラフィックボード(ROG STRIX-GTX1060-O6G-GAMING)

 ASUSグラボの中でも上位ブランドであるSTRIXのGeForce GTX 1060モデル。AURA SYNCに対応し、AURAユーティリティーから発光色を調整できます。また、GPU Boost時のコアクロックは1874MHzと定格クロック(1708MHz)からデフォルトの状態でOCされております。付属のOCソフトで“OC Mode”に変更すると、さらに1873MHz駆動までOCできるのがウリです。

 また、マザーボードのユーティリティーである「AURA」ではなく、グラボ単体のLED発光制御ソフト「Aura RGB Lighting」も利用でき、GPUの温度によって自動でLED色が変わる設定もできます。試してみると、OCソフトで最大クロックにして負荷をかけても赤になることはありませんでした。クーラーが優秀すぎますね。

電源ユニット(Toughpower DPS G RGB TITANIUM 1250W)

 Toughpower DPS G RGB TITANIUM 1250Wは定格1250W(ピークは1500W)のThermaltake製電源ユニット。ほかのPCパーツに対してだいぶオーバースペックですが、80PLUS TITANIUMに準拠しているので、消費電力が低い時でも高い電源変換効率がキープできます。つまり、電気代が安くなります。また、ソフトで電源ユニットから直で消費電力がわかるのでOC時の電力増加もつぶさにモニターできます。もちろん、将来的にCPUやグラフィックボードをグレードアップしてもなんら問題ありません。

 ちなみに、僕が使っている大紅蓮丸(Xeon E5-2699 v4×2、GeForce GTX980×2、メモリー128GB)ですらピーク電力は700Wを超えないので、Intel 200シリーズチップセット搭載マザーボードを使用するメインストリームプラットフォームならまず安心です。

PCケース(805 Infinity)

 最後に紹介するのが、IN WINのAURA SYNC対応PCケース、805 Infinityです。その名の通り、前面にあるミラー反射デザインでLEDが果てしなく続くような視覚効果が楽しめます。専用ケーブルをマザーボードの4ピンRGBピンヘッダーに挿すことで、AURAから発光色やパターンを制御できるようになります。LEDストリップも1本付属し、「なんか派手さが足りないなー」と思う部分をライティングするのも思いのまま。

 サイドは両面とも強化ガラスを採用し、光学ドライブ用の5インチベイを排しているところとか、さすがIN WINって感じのいまどきデザインですね。ファンは背面に120mmが1基しかありませんが、前面と底面に2基ずつ装着できるスペースがあります。今回の構成ですと、ラジエーターを前面に装着して、吸気はPCケースの底面からダストフィルターを通して吸い上げて、内部に空気を流し込むやりかたにしました。ちなみに、ラジエーターは280mmモデルでも搭載可能です。


と、こんな感じでこだわりにこだわりぬいて選んだ自作PC構成です。どうぞみなさま3/25 15時からニコ生をご覧いただき、ふるってご応募くださいませ。

■関連サイト
グッドウィル 豊田店
ユニットコム ジサトラ全国出張シリーズ
ASUS AURA SYNC

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