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約2000種類のアクセサリーが勢ぞろい!

アクセサリー不足によるXperiaユーザー流出を食い止める公式ストアが登場

2017年03月15日 19時10分更新

文● ゆうこば

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 ソニーモバイルは、同社のスマホシリーズ「Xperia」専用のケースやフィルムなどを取り扱う「Xperiaカバーストア」を発表しました。約2000点ものアイテムを取りそろえ、3月15日11時からオープンします。

送料無料で豊富な支払う方法が選べる「Xperiaカバーストア」

Xperiaカバーストア

 Xperiaカバーストアは、三浦印刷株式会社が運営するソニーモバイル公認ECサイト。「Xperia Z4」から最新の「Xperia XZ」までのスマホ・タブレットの非通電系アクセサリー(カバー、ケース、フィルムなど)2000種類が販売されます。また、今後最新機種が発表される度に対応商品が追加される予定です。

堅牢性重視のモデルやキャラクターをあしらったフリップケース

Xperiaとのコラボ企画でも話題の「初音ミク」と「龍が如く」のケースも

Xperia Z4のアクセサリーも用意する

 基本的に1点からでも送料無料で、支払い方法はクレジット払いのほか、支払い情報の送信から送付先の登録までAmazon.co.jpへのログインで完了するAmazon Pay(旧Amazonペイメント)、ドコモ/au/ソフトバンクそれぞれのキャリア決済、コンビニ決済に対応しています。

豊富な決済方法

 なお、ドコモのキャリア決済は従来の「ドコモケータイ払い」で、dポイントが利用できる「dケータイ払いプラス」には非対応となります。

 サイトでは、コラボ商品や雑誌のような切り口での紹介記事も掲載。サポートは、コールセンターはもちろん、メールフォームでの問い合わせも可能となっている。

安心して使えるアクセサリーの証「Made for Xperia」

「Made for Xperia」の認定マーク

 Xperiaカバーストアで販売される製品はすべてソニーモバイルの提供するライセンスプログラム「Made for Xperia」の認定を得たアクセサリーおよびそのメーカーのものとなります。

 Made for Xperiaは、商品パッケージなどにも記載され、量販店などでもひと目で安心して使えるものだと判断できます。すべてではありませんが、Made for Xperia認定を受けていない製品の場合、アンテナ位置の関係で電波感度が悪くなるなどの不具合が発生する可能性があるとのことです。

Made for Xperiaの認定プログラムは、日本国内だけではなく海外でも展開される

ライバルと比べ、アクセサリーを遅れをとっていたXperia
ストアとMade for Xperia認定で改善を目指す

ソニーモバイル マーケティング部統括部長 杉山博康氏

 ソニーモバイルのマーケティング部統括部長 杉山博康氏によれば、従来のXperiaのアクセサリーは、日本で台頭するライバル機種と比べると種類が少なく、Xperiaから機種変更してしまう際の理由にもなっていたとのこと。

 また、当然以前からもライセンスプログラムやサードパーティーとのコラボは行なっていたものの販売経路などの導線に不備があったとのこと。

他社製スマホへの移行の原因となってしまっているアクセサリー不足

 その対策が、今回の「Xperiaカバーストア」の開設と「Made for Xperia」の整備。Made for Xperiaプログラムで、より多くの種類の安心して使えるアクセサリーを用意し、それを端末・カラー・種類などでわかりやすくカテゴライズされたXperiaカバーストアで販売しようというわけです。

 実際、筆者の肉親も最近AndroidからiPhoneへ機種変更しており、変更した理由のひとつ「Androidスマホは発売から1年ぐらい経つと、ケースなどが実店舗などで売っていない」というものでした。

ソニーモバイル コンパニオンプロダクト営業部統括部長 前田夏洋氏

 今回のXperiaカバーストアはECサイトですが、Made for Xperiaプログラム担当のソニーモバイル コンパニオンプロダクト営業部統括部長 前田夏洋氏によれば、「市場に端末がある程度残っている限り、アクセサリーも提供し続けられるよう努力したい」とのことで、同社の中にも課題として、時間経過によるアクセサリーの供給不足を認識しているようです。

純正商品の機能はまだ難しい?
新しいXperiaのアクセサリーに注目

 また、個人的には、せっかく公認プログラムなのですから、Xperia XZの純正ケースにあるようなスタンド機能付きフリップカバーのスリープ機能や、スケルトンカバーのカバー上からのタッチ機能などもぜひサードパーティー製アクセサリーでも実装できるようにしてほしいものです。

 この件に対し、前田氏は「純正アクセサリーで提供している機能は、ソフトウェア側の調整も必要なため、サードパーティー製アクセサリーで実装することは難しい」としながらも、「メーカー側から要望があれば、実装できるよう調整していきたい」と述べました。

今回のカバーストアでは扱われない「純正ケース」(写真はXperia X Compact Style Cover Touch SCTF20)

 堅実なクリアケースからキャラクターものまで、さまざまなケースが用意されたXperiaですが、いままでアクセサリーの種類がネックでXperiaへの乗り換えを決めかねていた方は、ぜひチェックしてみてください。

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