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山谷剛史の「アジアIT小話」第139回

Windows 10 Mobileスマホは中国では想像以上に不便だった

2017年03月09日 12時00分更新

文● 山谷剛史

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Windows 10 Mobile搭載スマホ「NuAns NEO」でシェア自転車に乗ろうとしたのだが……別途Android端末で利用額をチャージする必要があった
Windows 10 Mobile搭載スマホ「NuAns NEO」でシェア自転車に乗ろうとしたのだが……別途Android端末で利用額をチャージする必要があった

 筆者はトリニティというメーカーのWindows 10 Mobile搭載スマホ「NuAns NEO」を持っている。

 最新のAndroid搭載の「Reloaded」のほうではなく、初代のほうだ。Windows 10 Mobile搭載機は果たして中国で使えるのか? NuAns NEOを中国でしばらく使ってみた。

非接触ICカードを本体カバーの中に入れられる!

移動時にNuAnsNeoのカードホルダー機能は大助かり 移動時にNuAnsNeoのカードホルダー機能は大助かり

 NuAns NEOのスペックについては説明を省くか、その特徴の1つが自分好みに変えられるカバーであり、カバーとバッテリーの間にカードを入れられることである。

 中国の各都市では非接触型の交通カードが普及しているため、物理的にカードを入れられるスペースがあるというのはとてもありがたい。

 中国ではNFC対応スマートフォンはほとんどなく、バスや地下鉄に乗る際にスマホをかざす行為にちょっとしたうれしさを感じてしまう。

 ざっくりいえば見た目もOSも違うのがNuAns NEOの特徴ともいえるが、このスマホは何? と声かけしてくる人はいない。というのも、中国ではWindows 10 Mobile製品は売られているのを見ることはまったくと言っていいほどないからだ。

酷比魔方の「WP10」 酷比魔方の「WP10」
P10は6.98インチのファブレットで値段は1万円超
P10は6.98インチのファブレットで値段は1万円超

 現在出しているメーカーは、1万円を切る激安Windows 10搭載タブレットをいち早くリリースした「酷比魔方(Cube)」くらいしかないが、このメーカーは知名度が低くネットでしか販売されていない。

 見た目も画面も変わっている製品を中国で使い続けて1ヵ月。以前は薄型ノートパソコンや東芝の「Libretto」のようなミニノートパソコンを外で使っているとガジェット好きから声がかかったのだが、今はさすがに時代が違うらしい。

 NuAns NEOでガジェット好きの中国人の知り合いを発掘しようと思ったが実現できなかった。

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