このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

新生活に!! 低価格でも後悔しない【無線LANルーター特集】 第1回

光回線を引いたら次は無線LANだ!

新生活に! 低価格な無線LANルーターの後悔しない選び方

2017年03月10日 13時00分更新

文● 宮里圭介 編集●八尋/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

迷ったときは付加機能で選ぶのもあり!

 通信速度や対応規格を中心としたチェックポイントはわかってもらえたと思うが、これだけでは対象が多すぎて絞り込むのは難しい。そこで、各製品が搭載している主な特殊機能を紹介しておこう。気になる機能があれば、製品選びのチェック項目に加えておきたい。

・「可動式のアンテナ」
 無線LANの飛ぶ方向はアンテナの角度や向きである程度調整できる。離れた部屋で無線LANの電波が安定しない時でも、アンテナの調整でうまく通信できるようになることもあるので、大きな可動式のアンテナを備えているほうが有利になることが多い。

・「ゲストポート」「ゲストSSID」「ゲストネットワーク」
 通常のSSIDとは違い、インターネットへの接続は可能だが、家庭内LANへのアクセスを制限する機能。人を家に呼んで無線LANを使えるようにする場合、勝手に家庭内LANにアクセスされてNASのファイルをあさられてしまうかもしれない。こういった危険をなくせるのが、ゲスト機能だ。来客や子供の友達などが遊びに来ることが多い場合に活躍してくれる。

・「ペアレンタルコントロール」
 利用時間に制限を加えることができる機能。夜、いつまでもインターネットで遊んでしまう子供の利用を制限したい場合に便利だ。また更に高度なものとして、有害サイトをブロックして閲覧制限が可能な機能を搭載した製品もある。

・「USB機器のネットワーク共有」
 無線LANルーターのUSBポートにHDDを接続し、NASのように使える機能は多くの製品に搭載されている機能だ。さらにもう一歩進んで、地デジチューナーやキーボード、スキャナー、光学ドライブなど、多数のUSB機器に対応する無線LANルーターもある。専用のユーティリティが必要となるが、USBケーブルで機器を接続しなくてもいいため、特にノートPCで重宝する機能だ。

低価格・無線LANルーターのオススメはこれだ!

ASUS「RT-AC1200HP」

「RT-AC1200HP」

5GHz帯通信速度:867Mbps
2.4GHz帯通信速度:300Mbps
アンテナ:内蔵アンテナ×2
付加価値:「Ai Radar」「ペアレンタルコントール」「ASUS Aicloud」「ゲストネットワーク」「ASUSWRT」など

■関連サイト

エレコム「WRC-1167GHBK-S」

「WRC-1167GHBK-S」

5GHz帯通信速度:867Mbps
2.4GHz帯吸う新速度:300Mbps
アンテナ:内蔵アンテナ4本、2.4GHz帯送受信×2、5GHz帯送受信×2
付加価値:「かんたんセットアップ2」「こどもネットタイマー2」「マルチSSID機能」「とことん安心3大サポート」など

■関連サイト

TP-Link「Archer C9」

「Archer C9」

5GHz帯通信速度:1300Mbps
2.4GHz帯通信速度:600Mbps
アンテナ:3本、取り外し可能、デュアルバンドアンテナ
付加価値:「ゲストネットワーク」「ペアレンタルコントロール」「IPv6サポート」「カンタンセットアップ」「Tether APP」など

■関連サイト

■関連サイト

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン