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T教授の「戦略的衝動買い」 第419回

レトロゲーム表示が楽しい! モバイルプロジェクター「ZenBeam E1」を衝動買い

2017年03月01日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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「Fire TV Stick」と接続して“どこでも映画館”

ここ2~3年ほど流行のHDMIドングル・ガジェット。 ZenBeam E1の背面のHDMI端子に直接挿せる楽しいアイテムだ

ここ2~3年ほど流行のHDMIドングル・ガジェット。 ZenBeam E1の背面のHDMI端子に直接挿せる楽しいアイテムだ

 最後になってしまったが、今回衝動買いしたZenBeam E1は、HDMIと同じくMHLをサポートしているので、昨今流行りのHDMIドングルデバイスも接続動作させることができるはずだ。

 筆者がいくつか持っている中で今回は、アマゾンの「Fire TV Stick」をZenBeam E1に接続して“どこでも大スクリーン映画館”を実現してみようと考えた。

以前から一度やりたかったアマゾン「Fire TV Stick」をHDMI/MHL端子に差してみたが、Stick側にバッテリー給電が必要なようで投影しなかった

以前から一度やりたかったアマゾン「Fire TV Stick」をHDMI/MHL端子に差してみたが、Stick側にバッテリー給電が必要なようで投影しなかった

 実際にやってみたところ、やはりFire TV Stickは単体では動作しなかった。しかし、家庭内のテレビのHDMI端子で使う時と同じように、外部からUSB給電をやってやれば問題なくプロジェクションできた。

身近にあったmicroUSBケーブルでFire TV Stickに常時給電してみた

身近にあったmicroUSBケーブルでFire TV Stickに常時給電してみた

問題なくFire TV StickはAmazon Prime Videoを投影できた。今回は壁面ACアウトレットからUSB/ACアダプター経由でFire TV Stickに給電したが、アウトドアでは、USBモバイルバッテリーを利用すればどこでも大丈夫だ

問題なくFire TV StickはAmazon Prime Videoを投影できた。今回は壁面ACアウトレットからUSB/ACアダプター経由でFire TV Stickに給電したが、アウトドアでは、USBモバイルバッテリーを利用すればどこでも大丈夫だ

 これでテレビのない場所に行っても、USBモバイルバッテリーとWi-Fiモバイルルーターの動作するネットワーク環境さえあれば、“どこでも大スクリーン映画館”が可能となった。

企業人がZenBeam E1を社費で買う理由付けはやはり、モバイルプレゼンテーションだろう

企業人がZenBeam E1を社費で買う理由付けはやはり、モバイルプレゼンテーションだろう

筆者はこの3点セットをカバンに入れて、喫茶店プレゼンに活用予定だ。超軽量のHDMIケーブルを含めても、総モバイル重量は、たったの1385gだ

筆者はこの3点セットをカバンに入れて、喫茶店プレゼンに活用予定だ。超軽量のHDMIケーブルを含めても、総モバイル重量は、たったの1385gだ

 当面、筆者の三種の神器は、今回のZenBeam E1と最近愛用のAndroid版「Yoga Book」、スクリーン中央で半分割れたパナソニック小型ビューアー用モバイルスクリーンの3つだ。

 そして、近く仲間内の怪しいプロジェクトミーティングを開催している銀座の半個室、超高級喫茶店で、適量なUSBモバイルバッテリーも一緒に抱えて、お披露目する予定にしている。 

T教授

今回の衝動買い

アイテム:「ASUS ZenBeam E1」

価格:ヨドバシ・ドット・コムにて3万5330円で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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