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QNAP製Turbo NASシリーズ

10GbE SFP+ポート内蔵の4ベイエントリーレベルビジネスNAS「TS-431X」

2017年02月27日 15時55分更新

文● 山口/ASCII

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 テックウインドは2月22日、QNAP製Turbo NASシリーズから、エントリーレベルのビジネスNAS「TS-431X」を発表。2月24日に発売した。

 TS-431Xは、AL-212 1.7 GHzプロセッサーと2GB/8GB DDR3 RAMを搭載。SATA 6Gb/秒、10GbE SFP+ LANポート×1、ギガビットLANポート×2を組み合わせており、最大956MB/秒のスループットを提供するという。

 また、AES256ビットボリュームベースのデータ暗号化をサポートにより、最大312MB/秒の優れた暗号化速度を実現。NASに格納されている重要なビジネスデータの安全性を確保しながら、システムのパフォーマンスとセキュリティーを強化するとしている。

 10GbE高速ネットワークを完全にサポートする1つの10GbE SFP+ポートを内蔵。ますます増大するデータ量のために仮想化のための高い帯域幅を、高速なバックアップと復元を必要とする企業のためのスループットを提供できるという。

 また、4台すべてのドライブでSSDキャッシングをサポート。ストレージボリュームのIOPSパフォーマンスを大幅に向上させ、運用効率を向上させるとしている。また、SSDとHDDを組み合わせることでコストと性能の両方で最高の条件を提示するという。

 サイズはおよそ幅160×奥行き219×高さ169mm、重量はおよそ3kg。予想実売価格は5万4800円。

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