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使用できる開発ツールキットの幅が広がるIBM Power AIに対応

日立、ディープラーニング専用サーバーのサポートを拡充

2017年02月14日 16時17分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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ディープラーニングシステム「SR24000/DL1」

 日立製作所は2月14日、同社の技術計算向けサーバー「SR24000」専用のディープラーニング専用システム「SR24000/DL1」のソフトウェアサポートを拡充したと発表した。

 これまで、ディープラーニング開発フレームワークとしてCaffe、TorchやTheanoなどをサポートしているが、最新のディープラーニング開発ツールキット「IBM Power AI」に対応。新たにTensorFlow、Chainer、NVIDIA DIGITSなどのディープラーニング開発フレームワークに対応した。GUIベースのUIなど、開発者の利便性が飛躍的に向上した。

 SR24000/DL1は、プロセッサーにPOWER8(2.86GHz~3.49GHz)を採用、ノードあたり最大20コアを搭載する。

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