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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第495回

手ブレ補正とAF性能がすごい! オリンパス「OM-D E-M1 Mark II」で猫撮影

2017年02月10日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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手ブレ補正内蔵レンズと組み合わせると
ピタッと手ブレが止まる!

布団がもこっと膨らんでたので(我が家では猫塚と呼んでいる)、そっとめくってみたら寝ぼけた顔で大五郎が。それを手早く片手撮り。1/15秒で手ブレ無し(2017年2月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)

布団がもこっと膨らんでたので(我が家では猫塚と呼んでいる)、そっとめくってみたら寝ぼけた顔で大五郎が。それを手早く片手撮り。1/15秒で手ブレなし(2017年2月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)

 ついでに大五郎の写真をもうひとつ。

 寒くて布団の中にもぐってたので、ちょっとめくってこっそり撮影。

 左手で布団をめくり、右手でカメラを持ってそっと撮影。布団の中なので暗い。暗い中、片手で撮影なんて褒められたものじゃないのだが、無事撮れたのである。

 そう、E-M1 Mark IIのもうひとつのすごさは「手ブレ補正」が強力になったこと。もともと強力だったのだが、Mark IIになってより補正能力が上がったのだ。

 さらに、レンズ側に手ブレ補正を持っている「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」と組み合わせると、全然手ブレしない……という話を聞いていたので、さっそく夜の猫で試してみたのである。

アパートの廊下で丸くなってた親子猫。子猫の下にもう1匹黒っぽい色の猫がいる。「見つかった、おまえはここにじっとしてろ」とお兄さんが手で押さえて守っている図、と思うとぐっとくるものが(2016年12月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)

アパートの廊下で丸くなってた親子猫。子猫の下にもう1匹黒っぽい色の猫がいる。「見つかった、おまえはここにじっとしてろ」とお兄さんが手で押さえて守っている図、と思うとぐっとくるものが(2016年12月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)

 深夜、コンビニへ行くついでにカメラを首から提げ「猫に出会えればいいなあ」と思いながら歩いてたら、たまたま出会っただけなんだが、それがアパートの廊下なのである。天井の蛍光灯だけが照明という暗い場所。

 普通はISO感度をぐっと上げて撮るシーンだが、あえてISO 400におさえて撮影に挑戦してみた。

 シャッタースピードはなんと1.6秒。普通ならどうあがいても絶対手ブレするスピードである。

 でも手ブレしないでちゃんと撮れたのである。

 正直、これはびっくり。しかも、肉眼では親猫と子猫1匹ずつしかわからなかったのだが、よく見ると子猫が2匹。黒っぽい子猫がもう1匹の子猫と一緒に丸くなってるのである。

深夜猫をシャッタースピード1.3秒で望遠で撮るという暴挙に応えてくれる(こともある)、ってのがすごい(2016年12月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)

深夜猫をシャッタースピード1.3秒で望遠で撮るという暴挙に応えてくれる(こともある)、ってのがすごい(2016年12月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)

 でも、暗い上に広角だとどこに猫がいるかわかりにくいよねってことで、望遠にして撮ってみることにした。シャッタースピードは1.3秒。

 写真って、同じシャッタースピードなら望遠の方が手ブレしやすい(正確にいえば、望遠の方が手ブレの影響が大きくでる)わけで、手持ちで望遠でシャッタースピード1.3秒とか尋常じゃないわけである。普通なら何枚撮ってもブレブレになるシチュエーションだ。

 さすがにほとんどブレてしまったが、1枚だけぴしっと撮れていたのがこちら。

 カメラってまだまだ基本性能を上げていけるのだなあと感心することしきりなのである。

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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/


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