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nuroモバイル、5分かけ放題などの新サービスを2月1日から開始

2017年01月31日 17時35分更新

文● スピーディー末岡/ASCII編集部

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 ソニーネットワークコミュニケーションズは今日31日、MVNOサービスである「nuro モバイル」において、5分かけ放題(音声通話)、5時間プラン、パケットギフトといった新サービスを2月1日から開始すると発表した。

国内通話が月額800円で5分以内かけ放題
「nuroモバイルでんわ 5分かけ放題」

 2016年10月からサービスが始まったnuroモバイルは、データ通信では2GBから10GBまで1GB刻みのプランを用意し、ユーザーが自分のスタイルに合わせて選びやすいことが特徴だ。今回、音声通話にも注力し、国内通話が5分間以内なら月に何回でもかけられる「nuroモバイルでんわ 5分かけ放題」(800円/月・税別)プランをスタートさせる。

2月1日からサービスを強化するnuroモバイル

 このサービスはオプションだが、契約の解除に費用は発生せず、また基本料金が0円で毎月500MBまで使える「0 SIM」でもオプション契約が可能。それほど電話をしないという人には、申し込み不要かつ無料で利用できるオプション「nuro モバイルでんわ」が提供される。相手の電話番号の前に専用の番号をつけて発信するプリフィックス型の通話サービスで、通話料金は30秒/10円。なお、専用番号を自動でつけてくれるiOS/Android向けのアプリも用意され、nuroモバイルが販売する端末にはプリインストールされる。

月額800円のオプション

0 SIMで利用すれば最安値1500円~

プリフィックス用のアプリを入れておけば、先頭に専用番号をつける必要がない

nuroモバイルから発売される「AQUOSケータイ」の場合、発信するときにプレフィックス番号をつけるかどうかを選択できる

1日5時間高速通信ができる
「5時間プラン」

 データ通信用のプランとして発表されたのが「5時間プラン」。下り最大375Mbpsの高速通信を1日5時間まで利用できるプランで、料金は2500円/月、スタートは2月1日から。通信時間のカウントは会員向けページで確認できる。通信は自動制御でストリーミングなどの利用時は高速で、テキストや軽い画像のやり取り程度なら通常速度とフレキシブルに変更されるのでユーザーは意識する必要はないという。なお、5時間を超えた場合、通信速度は200kbpsに制限されるが24時をまわれば再びカウントは0に戻る。

使い方を意識しなくても、自動で高速通信の制御を行なってくれる

会員サイトで自分の残り時間をチェックできる

家族じゃなくても分け合える
「パケットギフト」

 発表会で「シェアではなくギフトです」と強調されていたのが余ったパケットを分けられる「パケットギフト」。nuroモバイル契約者同士という制限はあるが、余っているデータ通信容量を家族だけでなく、友達など誰にでも送ることができる。会員ページで10MB以上1MB単位でギフトコード発行し、メールで相手に送信。受け取った側はギフトコードを入力するとデータを受け取れるというシステムだ。同月内なら何度でも発行できるし、ギフトが受け取られなかった場合は毎月最終日に返却され、翌日へくりこされる。なお、このサービスは特に契約などは必要ない。

友達にも分けられるので、文字どおりギフトにできる

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