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10G イーサネットに対応

ネットギア、インテル製サーバー向けCPU搭載「ReadyNAS」2機種発売

2017年01月26日 09時00分更新

文● 山口/ASCII

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ReadyNAS 628X(左)ReadyNAS 528X(右)

 ネットギアジャパンは1月25日、デスクトップ型ネットワークストレージ(NAS)「ReadyNAS 628X」「ReadyNAS 528X」ディスクレスモデルを販売開始すると発表した。Amazon、NTT-Xにて取り扱う。

 ReadyNAS 628X・ReadyNAS 528Xともに、10GBASE-Tポートを2基搭載。2つの10Gポートを束ねるリンクアグリゲーション機能により、最大20Gbpsの高速通信と、片側のポートが故障しても通信を継続できる冗長化を実現したという。

 また、ReadyNAS 628XはXeon クアッドコアプロセッサーと8GB DDR4、ReadyNAS 528XはPentium デュアルコアプロセッサーと4GB DDR4メモリーを搭載。これにより、可能な同時接続数が120(ReadyNAS 628X)、80(ReadyNAS 528X)になったとしている。

 ファイルシステム「BtrFS(バターFS)」の採用により、実施回数無制限のスナップショット機能を実装。誤って上書きしたファイルや失われたファイルを、任意の時点の状態に復元できるという。

 さらに、データの腐敗を検知し、復旧可能なうちに破損したデータを修復する「ビットロットプロテクション機能」や、災害や盗難によってReadyNASが使用不可能となっても、データを守るリモートリプリケーション機能などを内蔵。そして、無償のアンチウィルスソフトウェアを標準搭載している。

 ReadyNAS 628Xの価格は34万5600円。ReadyNAS 528Xの価格は25万9200円。

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