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おいしく飲もう

おしるこ4缶ゴクゴク飲み比べ! 失われた日本のお正月を取り戻す

2017年01月01日 15時00分更新

文● サンキュー鈴木

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 1年が過ぎ、また新しい1年がやってきました。めでたいなあ、いや~めでたい。

 読者のみなさんはこの時期、平穏な正月らしい雰囲気を感じられているでしょうか。編集部にも「積みゲー消化してるうちに正月が終わった」だとか「正月ずっとVR空間にいた」とか平気で言いそうな人がいるので心配です。

 どんなに忙しい人でも一瞬で正月感を得る方法があります。それは「おしるこ缶をキメる」こと。たとえ今が仕事始めの通勤中だとしても、自販機で売っているおしるこ缶を飲んでホッと一息つくだけで失われた正月を取り戻すことができます。

 正月に限らず普段からおしるこをたしなむ私が紹介したいのは以下の4本。4本を飲み比べながら、それぞれの特性を探ります。

・伊藤園「大納言しるこ」
・ポッカサッポロ「つぶ入りおしるこ」
・遠藤製餡「有機 茜しるこ」
・セコマ「おしるこ」

 評価するのは“甘み”、“香り”、“まろやかさ”、“粒ストレス”、“粒の大きさ”、“粒の存在感”の6項目。ちなみに粒ストレスとは、おしるこ缶あるあるの「飲み干しても缶の中にあずきが残ってしまい、振ってもなかなか出てこなくてイライラする」現象のことを表しています。粒の残り具合を調査します。

 なお感想は個人的なものであり、粒に関しても個体差があります。あしからず。甘みに関しては正確さ向上のため糖度計を用意しました。

「ポケット糖度計」Amazonで購入。2580円。

先端の青い部分に対象の液体を垂らし、この穴を覗くと

このように見えます。青い部分が糖度の分だけ白くなる

色はほとんど同じながらも、違いはあるのか……

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