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Windows情報局ななふぉ出張所第62回

仕事マシンとして快適だった新型MacBook Pro、しかし故障して修理に

2016年12月28日 09時00分更新

文● 山口健太 編集●KONOSU

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 新型MacBook Proをメインの仕事マシンにして、1ヵ月強が過ぎました。この間、筆者は英国やドイツ、スペインと海外にも持ち出しており、仕事マシンとして大活躍したものの、年の瀬になって事態が急変。バッテリー充電の不具合で修理に出すことになりました。

仕事マシンとして快適だった新型MacBook Pro、しかし故障して修理に
12月に訪れたスペイン・バルセロナなど、海外でも新型MacBook Proは大活躍してくれた。

薄型キーボードで原稿書きが徐々に捗ってきた

 新型MacBook Proへの移行にあたって最大の懸念だったキーボードは、ほぼ違和感を覚えないくらいに慣れてきました。改めてMacBook Airのキーボードに触れると、キーの遊びが大きく、ストロークに無駄があるように感じるほどです。

仕事マシンとして快適だった新型MacBook Pro、しかし故障して修理に
キーボードを使った作業も捗るようになってきた。しかしTouch Barを活用する機会はまだ少ない。

 いま、MacBook Airに大きな不満がない人は、無理に新型MacBook Proに買い換える必要はないでしょう。たとえば発表のメモを取るなど、とにかく高速にタイピングしたい場合は、まだMacBook Airのほうが優れていると筆者も感じることがあります。

 しかし新型MacBook Proのキーボードに慣れると、意外にも入力作業の負荷は軽くなります。指の運動量が減ることで、長時間入力しても疲れにくい印象です。

 これまでと同じ打ち方をするとキーのタイプ音がうるさいという問題もありましたが、打ち方の変化により、だいぶマシになったという声が増えています。

エッジが立ちすぎているのは気になる

 本体のインターフェイスがThunderbolt 3に統一された点についても、変換アダプターを駆使することで問題なく使えています。また、ホスト側がUSB Type-Cのケーブルを何本か購入したことで、iPhoneやUSBデバイスをそのままつなげられるようになりました。

 今後はMacBook Proに限らず、USB Type-Cが世の中の主流になっていくと考えられるため、ここでケーブルに投資しておけば活用の機会は広いはずです。

 ただ、MacBook Pro本体を毎日持ち歩く上で気になっているのが、エッジが立ちすぎているという点です。本体底面にはエアフロー用のスリットが設けられていますが、その縁が手を切るのではないかとヒヤヒヤするほど鋭利なのです

仕事マシンとして快適だった新型MacBook Pro、しかし故障して修理に
エアフロー用のスリットが鋭利すぎる。
仕事マシンとして快適だった新型MacBook Pro、しかし故障して修理に
以前のモデル同様、ディスプレイを開ける部分の凹みも尖りすぎている。

 日本の家電製品のようにあらゆる角を落として丸くしろと言うわけではありませんが、MacBook Proのデザインはなにか突き詰めすぎているものを感じます。もう少し肩の力を抜いてもいいのではないか、と思えるところです。

軽さ優先なら29Wの電源アダプターもあり

 標準では61Wの電源アダプターが付属する13型のMacBook Proですが、さらに荷物を軽くしたい筆者は、12型MacBook用の29Wの電源アダプターを持ち歩いています。重量は109gと、標準の61Wより90gほど軽いのです(ただしUSB Type-Cケーブルは除く)。

仕事マシンとして快適だった新型MacBook Pro、しかし故障して修理に
上から29W、61W、87WのUSB-C電源アダプター。

 気になるのは、29Wではさすがに充電速度が遅いのでは、という点でしょう。しかし実際に13型のTouch Barモデルで計測してみると、違いが出るのは0%から40%付近までの充電時間で、それ以降はどちらのアダプターでも大きく変わらない傾向にあります。とにかく急いで充電したいのでなければ、29Wでも十分というわけです。

 こうして快適に使えていたMacBook Proですが、12月中旬に不具合が発生。電源アダプターをつないだこと自体は認識するものの、バッテリーの充電量がまったく増えない状態になり、修理に出すことになりました。

 通常であればロジックボードの交換など1週間程度で直る不具合ですが、新型MacBook Proの修理用部品の供給はまだ潤沢ではなく、年内の修理が難しい状態。もっとも忙しい時期に仕事マシンを失うことになりました。

 新製品に一定確率で不具合が起きるのは仕方ないとしても、せめてすぐに修理できる体制を期待したいものです。

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