このページの本文へ

IT自動化フレームワークの最新版

レッドハット、オープンソースのIT自動化機能「Ansible 2.2」提供開始

2016年11月21日 15時17分更新

文● 山口/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 レッドハットは11月21日、オープンソースのIT自動化フレームワーク「Ansible 2.2」の提供開始を発表した。

 Ansible 2.2は、新規モジュール「docker_network」によって、dockerマシン環境の管理とネットワークレイヤーを同時に自動化できるようになるという。ansibleコンテナプロジェクトと組み合わせると、ネットワーク経由でのコンテナ通信方法を含むコンテナ開発やデプロイメントパイプラインといった多くの側面を制御可能としている。

 また、Microsoft Azureプラットフォーム、VMwareクラウドインフラストラクチャなどのクラウドサービスの性能を強化。Amazon Web Service(AWS)、Google Cloud Platform、OpenStackプロバイダーなどのクラウドプロバイダー向けの新機能も追加した。

 仮想マシン管理モジュールも搭載し、Amazon Elastic File System(EFS)、Amazon Redshift、AWS Lambdaを含む新たなAWSの機能に対応している。

カテゴリートップへ