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Tポイントが社会価値創造プロジェクト、ビッグデータ活用も

2016年11月08日 08時59分更新

記事提供:通販通信

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image (株)Tポイント・ジャパンは8日、Tカードでの購買データやT会員などを活用し、社会や生活者に還元するTカードの社会価値創造プロジェクト「Tカードみんなのソーシャルプロジェクト」を発足した。プロジェクト第1弾は、Tカードのデータをもとにした「三陸の牡蠣を食材とした商品開発」の企画で、12日から開始する。

 同プロジェクトは、T会員6000万人超・Tポイントアライアンス企業156社・40億件のTカードの購買データを活用し、「地域共生」にフォーカスし、現代が抱える課題の解決を目指すもの。

 第1弾企画のテーマは、「地域の美味しいものを一次生産者とTカードでつくる」こと。Tカードのライフスタイルデータから抽出した「魚介好きで食にこだわりがある会員」、東北の漁師「フィッシャーマン・ジャパン」らの漁師、ヤフー(株)や食品スーパーマーケットを展開する企業などが参画し、三陸で収穫される牡蠣を食材に1年を通じて食べられる牡蠣の加工食品の商品開発に取り組む。商品開発には、ファシリテーターとして(株)フューチャーセッションズが協力する。

 
 同プロジェクトで開発された商品は、ヤフーが運営するECサイト「東北エールマーケット」などでの販売を予定している。今後はTポイント提携企業に参画を募り、2017年春の商品化・販売を目指す。

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