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「楽天テクノロジーアワード」でIBM・武田浩一氏が金賞

2016年10月25日 02時37分更新

記事提供:通販通信

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ロゴ 楽天(株)が24日発表した「楽天テクノロジーアワード2016」で、日本アイ・ビー・エム(株)東京基礎研究所 技術理事 博士の武田浩一氏が金賞を受賞した。

 「楽天テクノロジーアワード」では、IT・ウェブテクノロジーの革新的進化や一般社会への普及に貢献した個人・団体を表彰している。今回で9回目となる。

 金賞の受賞理由は、同氏がIBM Reseach(基礎研究部門)で、長年にわたり自然言語処理/テキストマイニングの研究に取り組み、自動翻訳・知識発見・質問応答システムなどの技術の基盤となる研究成果を挙げてきたこと。

 ルビー賞は、児玉哲彦氏とシャープ(株)コンシューマーエレクトロニクスカンパニー通信システム事業本部の影井美帆氏が受賞。児玉氏は著書「人工知能は私たちをほろぼすのか」で、人工知能の歴史を振り返り、今後何が起きるのかを分かりやすく提示した。影井氏は、ケータイ+ロボットの製品化を実現。アンドロイドOSを搭載するシャープの「RoBoHon」を5月に発売した。

 楽天は「今後もさまざまな取り組みを通じ、インターネットサービスを支えるテクノロジーの発展に寄与する」としている。

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