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地震!友達が無事か分かるFacebook「災害時情報センター」

2016年10月24日 11時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

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初心者でもわかるFacebookの使い方。
困ったときに使えるテクニックを教えます。

Q. 地震があったと聞きました。現地の友だちが心配です
A. 災害時情報センターを見ましょう

 地震や台風のような自然災害が発生したとき、Facebookでつながっている友だちの情報を共有するための場所として「災害時情報センター」機能があることを知っていますか。

 災害時情報センターでできるのは、Facebookでつながっている友だちや家族に自分の無事を知らせること、現地にいる人あるいはFacebookでつながっている友だちの安否を確認すること。AndroidおよびiOSアプリ、スマートフォンとフィーチャーフォンのモバイルサイト、デスクトップと、要するにどのデバイスからでも、世界中どこにいても使えます。

 仕組みとしては、まず地震などが発生したとき現地の利用者にFacebookから安否確認が届きます。「自分の無事を報告」「影響を受けた地域にはいません」ボタンをタップすると、Facebookの友だちに「nさんはX地震で自分の無事を報告しました」という形で、無事である旨のメッセージが通知されます。

 ちなみに同機能は2014年、Facebookが日本で発表したものです。アメリカ以外で新機能を発表したのはこのときが初めて。2011年の東日本大地震発生時、緊急で作りあげた安否確認用伝言版機能がもとになっているそうです。


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盛田 諒(Ryo Morita)

1983年生まれ、記者自由型。戦う人が好き。一緒にいいことしましょう。Facebookでおたより募集中

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