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高精細4K映像収録やIP接続に対応

パナソニック、医療用ポータブルレコーダーシステム「POVCAM」開発

2016年10月18日 11時22分更新

文● 山口

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 パナソニックは10月17日、メディカル用途向けメモリーカード・ポータブルレコーダー「AG-MDR25」および4Kコンパクト・カメラヘッド「AG-MDC20」の試作機を開発、新製品「POVCAM」として発売すると発表した。2017年春に発売予定で、価格はいずれも未定。

 AG-MDR25/MDC20は、現在の医療映像記録に求められる高画質HD映像に加え、高精細4K映像収録と、PCやネットワークとの連携が可能なIP接続に対応したシステムだ。

 AG-MDR25は、SDXCメモリーカード対応のダブルSDメモリーカードスロットを備え、リレー記録により長時間の連続記録ができる。AG-MDC20と専用ケーブルで接続すれば4K/30p映像の収録が可能で、レコーダー側でカメラの操作を行なえる。操作部はメンブレンシートでカバーしたスイッチを採用し、消毒用エタノールでの拭き取りが簡単だという

 3G-SDI入出力、マイク/ライン入力、HDMI出力に加えて、LAN端子を装備。PC/タブレットからカメラリモート(ズーム、フォーカス、アイリスほか)が可能。また収録中にPC/タブレットでモニタリング、また収録後に収録ファイルのFTPサーバー転送もできる。

 AG-MDC20は、光学20倍ズームレンズ、微細な色再現が可能な16軸独立色補正機能、無影灯色再現モード、無影灯の高輝度下においても絞りすぎによる解像度劣化を防止し、適切な明るさに調整可能な光学NDフィルターの設定、アーム作動時の撮影でも効果的に映像の振れを抑える5軸ハイブリッド画揺れ補正などを搭載。術野収録に適した仕様と機能だとしている。

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