このページの本文へ

ハーフラックサイズの24ポートモデル、1Uサイズの48ポートモデルの2機種

ネットギア、スタック可能な10ギガL3スイッチ2機種を発売

2016年10月12日 16時30分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ネットギアジャパンは10月12日、10GBASE-Tポートおよび10G SFP+スロットを搭載したレイヤー3フルマネージスイッチを発売した。ハーフラックサイズで24ポート搭載の「M4300-24X」と、1Uサイズで48ポート搭載の「M4300-48X」の2機種。最大8台までのスタックが可能。

ハーフラックサイズ/24ポート搭載の「M4300-24X」

1Uラックサイズ/48ポート搭載の「M4300-48X」

 M4300-24Xは10GBASE-T×24ポートと10G SFP+×4ポート(10GBASE-Tポートとの排他利用)を、またM4300-48Xは10GBASE-T×48ポートと10G SFP+×4ポート(同)を搭載したモデルとなる。M4300-48Xでは、電源ユニットの増設(冗長化)にも対応している。

 税抜定価は、M4300-24Xが98万円、M4300-48Xが180万円。本体ハードウェア故障に対する無期限の保証があるライフタイム保証製品である。

 いずれもフルマネージスイッチであり、ポート/タグVLAN、802.1x認証、フローコントロール、ポートミラーリング、をはじめとした高度な管理機能に対応。CLIだけでなくWeb管理画面も備える。

 両製品ともM4300シリーズ(現在9モデルを販売中)のL3スイッチとなる。最大8台までのスタックを構成でき、用途に応じて1G/10Gが混在するスイッチ群を単一のスイッチとして運用管理できる。

カテゴリートップへ