このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

お手頃価格のウォークマン、ヘッドフォンを実機レビュー! 第1回

実売2万3000円でも迫力あり! 新ハイレゾウォークマンを試す

2016年10月11日 10時00分更新

文● 鳥居一豊

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 9月に「Signature Series」と銘打たれたハイエンドオーディオ製品群を発表したソニー。話題を集めた半面で20~30万円超という価格で、なかなか庶民には手の出しにくい製品だった。

 しかし、10月に入ってお手頃価格の新ウォークマンAをはじめとする、手ごろな価格帯のオーディオ製品群が発表された。本特集ではそれらの最新モデルをいち早くレビューしていく。第1回は10月29日発売予定の新ウォークマンAこと「NW-A30」シリーズだ。

3.1型タッチパネル搭載!!
使いやすさも音質もグレードアップした

NW-A35を手に持ったところ。サイズとしては前機種よりも一回り大きくなったイメージだ

NW-A35を手に持ったところ。サイズとしては前機種よりも一回り大きくなったイメージだ

ちなみに、こちらが従来モデル

ちなみに、こちらが従来モデル

 ラインナップは、イヤフォンの付属しない単体モデルの「NW-A35」(内蔵メモリー16GB、予想実売価格 2万3000円前後)以外に、本体と同色の付属イヤフォン(h.ear in)がセットになったモデルを用意。

NW-A35HN。付属のイヤフォンはケーブルやハウジング、イヤーチップなどが本体色と同じ色に統一されている。大きくなったディスプレーにも注目

NW-A35HN。付属のイヤフォンはケーブルやハウジング、イヤーチップなどが本体色と同じ色に統一されている。大きくなったディスプレーにも注目

 セットモデルは3種類あり、内蔵メモリー16GBの「NW-A35HN」(同3万1000円前後)、32GBの「NW-A36HN」(同3万7000円前後)、64GBの「NW-A37HN」(同4万7000円前後)となる。

 NW-A35、NW-A35HN系のどちらもカラーは5色。従来モデルと同じレッド、ブルー、ブラック、イエロー、ピンクとなる。

NW-A35HNの背面。NFCマークが印刷されており、Bluetooth機器などと手軽にペアリングや接続/切断ができる

NW-A35HNの背面。NFCマークが印刷されており、Bluetooth機器などと手軽にペアリングや接続/切断ができる

NW-A35HNの左側面。microSDカードスロットがあり、SDXC規格対応で128GBのメモリー拡張が可能だ

NW-A35HNの左側面。microSDカードスロットがあり、SDXC規格対応で最大128GBのメモリー拡張が可能だ

NW-A35HNの右側面。こちら側には操作ボタンがあり、左からホールドスイッチ、曲戻し/再生・一時停止/曲送り、音量調整、電源となる

NW-A35HNの右側面。こちら側には操作ボタンがあり、左からホールドスイッチ、曲戻し/再生・一時停止/曲送り、音量調整、電源となる

NW-A35HNの底面。ステレオミニプラグのヘッドフォン出力とストラップ取付用の穴がある。データ転送と充電は従来通り独自端子(ウォークマンポート)を採用

NW-A35HNの底面。ステレオミニプラグのヘッドフォン出力とストラップ取付用の穴がある。データ転送と充電は従来通り独自端子(ウォークマンポート)を採用

 外観は前機種と比べて大きく変更された。液晶ディスプレーが3.1型のタッチパネルとなり、本体前面のボタン類が側面に移動された。

 2~4万円のモデルでタッチパネルの採用はなかなか珍しい。スマホを使い慣れた人にとっては、タッチパネルの操作の方がなじみやすいので、これはありがたい変更だろう。

NW-A35HNの付属品一式。付属イヤフォンのほか、サイズの異なるイヤーチップ、イヤフォンのコードを服に取り付けるクリップ、充電/USB接続用ケーブルがある

NW-A35HNの付属品一式。付属イヤフォンのほか、サイズの異なるイヤーチップ、イヤフォンのコードを服に取り付けるクリップ、充電/USB接続用ケーブルがある

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中