ファーウェイ通信 第31回
ASCII杯フォトコンテストをASCII編集部で開催!
ASCII編集部員が「HUAWEI P9」のダブルレンズカメラで本気の対決!
2016年10月12日 11時00分更新
SIMフリースマートフォンやモバイルルーターなど、ファーウェイ製端末の魅力をお伝えしている「ファーウェイ通信」。今回は、ライカとのコラボによるダブルレンズカメラが最大の魅力のフラグシップモデル「HUAWEI P9」を使って、ASCII.jpの編集部員5名がフォト作品を制作。それらの作品を一堂に集めて開催したフォトコンテストの模様をお伝えする。
ダブルレンズカメラがスゴいHUAWEI P9!
編集部のスタッフがその性能を試すべく、フォトコンを開催
老舗カメラメーカーのライカとコラボしたダブルレンズカメラが最大の特徴となるHUAWEI P9。平行に2基配置された「SUMMARIT H 1:2.2/27 ASPH」レンズを本体背面に搭載し、片方に1200万画素RGBセンサー、もう片方に1200万画素モノクロセンサーを搭載する仕様を誇る。F値0.95~16という範囲のデジタル絞りによって実現する「ワイドアパーチャ撮影」など、独自の撮影機能も魅力だ。
このHUAWEI P9の性能はファーウェイ通信でも繰り返しお伝えしてきたが、その魅力は実際にいろいろなシチュエーションで撮影してみないとわからない! というわけで、ASCII編集部から5人を集めてフォトコンテストを開催することにした。
条件はHUAWEI P9を撮影機材として使用することだけ。今回の「ASCII杯フォトコンテスト」に参加したのはナベコ、サンキュー鈴木、コジマに加えて、ASCII編集部のスマホ大好き集団「アスキースマホ総研」のメンバーからドロイドさん、スピーディー末岡の計5人だ。作品の制作期間は8月後半の2週間。どうやら各自の夏休みを利用して、写真を撮りに行った人間が多いようだ。審査委員長を務めるのはASCII編集部の小林副編集長である。
【グランプリ】
モノクロなのに山道の雰囲気がすごく伝わる1枚(ナベコ)
では早速だが、受賞作品を見ていこう。いきなりだが、栄えあるグランプリから、ドン!
グランプリを獲得したのは、今回のコンテストでは紅一点のナベコが撮影したモノクロの1枚。撮影場所は鬼怒川にある温泉神社に続く山道で、ナベコが現地で感じた「ここから先には進んじゃいけない……と感じるほどのものものしい雰囲気」までも見事に写し取った作品だ。
カメラへの興味はスマホで自撮りや食事を撮ったりと、ごく普通の一般人レベルとのことだが、それにしては鬱蒼とした風景が画面からこぼれ落ちそうでモノクロ写真ならではの魅力を写しだしている。
審査委員長の小林副編集長も「石や樹木の質感などもしっかり出ており、特に霞がかかっている感じが雰囲気バツグン。HUAWEI P9の撮影性能を最大限に引き出した作品」と絶賛。ナベコには、グランプリ賞品として、なんと2in1タイプのWindowsタブレット「HUAWEI MateBook」が贈られた。おめでとう!
【カラー部門 金賞】
ネコの視点から東京の夜を映し出す(サンキュー鈴木)
続いて、カラー部門金賞を獲得したのは、サンキュー鈴木の作品。深夜の街角を「夜間撮影」モードで切り取った1枚で、「ネコの目線で撮影してみた」ところがポイントとか。小林審査委員長は「色が美しく、透明感も印象的。ライカのダブルレンズカメラの性能の高さを感じさせてくれる」と評価した。
【モノクロ部門 金賞】
少しもの寂しげな城下町を白黒で切り取り(ドロイドさん)
モノクロ部門金賞に輝いたのはドロイドさんの作品。撮影場所は長州藩の支藩である下関市長府の城下町で、「古い町並みが現地の人の努力で残っているにもかかわらず、人通りが少なめという部分も含めて撮影してみた」とのこと。小林審査委員長は「侘び寂び感がモノクロで増幅され、日本の夏の静けさが感じられて趣深い」という点を高評価の理由として挙げた。
小林審査委員長は総評として「予想していた以上に、撮影者の性格や人間性が作品に表れていると感じて、なかなか感慨深かった。今回はASCII杯ということで、カメラ(あるいは、スマホのカメラであること)の特性をうまく作品に生かした人のポイントを高くした」とのこと。「それにしても、HUAWEI P9のカメラは本当に侮れない実力を持っているなと感じた」と編集部スタッフの腕前以上に、カメラの性能に感心しきりだった。
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