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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第477回

iPhone 7 Plusのデュアルカメラで撮る猫たち

2016年09月30日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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喫茶店の前でじーっと様子を伺う白黒猫。中に入りたそうに見えるが、そういうわけでもないらしい(2016年9月 アップル iPhone 7 Plus)
喫茶店の前でじーっと様子を伺う白黒猫。中に入りたそうに見えるが、そういうわけでもないらしい(2016年9月 アップル iPhone 7 Plus)

 いやあ、iPhone 6s PlusからiPhone 7 Plusに変えて以来、ますますコンデジの出番が減っている今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 純粋に画質だけをみればハイエンドコンデジの方がずっといいのだけれども、iPhoneは「あっ」と思ったときすぐ手元にある、操作が簡単、デジカメに比べてはるかに画面がデカい、撮影場所が記録されるのが何かと便利、その場でさっとレタッチしてInstagramに上げられる、帰宅してWi-Fiにつなげば自動的にクラウドに写真が転送されてパソコンですぐ見られるから転送の手間がない、などなどスマートフォンならではの1台ですべて解決、的な総合力に軍配があがるのだ。

 冒頭写真は近所の喫茶店の猫。

 いや正確にいうと違う。先日、このお店の人と話をしたところでは、飼っているわけではないらしい。だからお店には入れないし、中に入りたそうに見えるけど入ってはこないのだそうな。

 その微妙な距離感がまた猫らしくてよいですな。

 人を怖がらないので近づけるのだけど、ここはiPhone 7 Plusの望遠カメラで狙ってみたのである。

 いちいちカメラを持って行かない近所の買い物でもiPhoneはポケットに入っているのである。

 だから、撮る方も撮られる方も構えないで、隙間にそっと生きてる猫の姿を記録できるのだ。

 古い木造のおうちのほんのちょっとした段差で気持ちよくお昼寝してるハチワレとか。

この、56mm相当ならではの距離感がいい。昭和っぽい民家のほどよい段を見つけてお昼寝中(2016年9月 アップル iPhone 7 Plus) この、56mm相当ならではの距離感がいい。昭和っぽい民家のほどよい段を見つけてお昼寝中(2016年9月 アップル iPhone 7 Plus)

 わずかな晴れ間、アパート前にとめてある自転車の下で日向ぼっこ昼寝してる地域猫とか。

ちょっと寝ぼけた様子でこっちをうかがっている地域猫。昼寝の邪魔してすまんかった。これも普通のスマートフォンだとなかなか撮れない写真。これ以上近づくとびっくりして逃げちゃうし(2016年9月 アップル iPhone 7 Plus)
ちょっと寝ぼけた様子でこっちをうかがっている地域猫。昼寝の邪魔してすまんかった。これも普通のスマートフォンだとなかなか撮れない写真。これ以上近づくとびっくりして逃げちゃうし(2016年9月 アップル iPhone 7 Plus)

 iPhone 7 Plusの望遠側カメラって56mm相当なのでいうほど望遠じゃない。むしろ標準レンズといっていいくらいだが、けっこうほどよく空間を切り取れる画角なのである。

 ほどよくって言い方はわかりづらいけど、広角側カメラって28mm相当で(ほかのスマートフォンのカメラもそれに近い)、広い範囲は撮れるけどちょっと遠近感が強く出てパースがついちゃう。

 58mmくらいだとパースがつかなくて四角く切り取る感じになる。

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