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これからゲームするならGIGABYTEのGeForce® GTX 1060がベストバイ!

2016年10月13日 12時00分更新

文● 加藤勝明とジサトラメンバーズ

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 気温も下がってくるこれからの時期は、長時間じっくりとPCゲームに挑むのに絶好の季節。今年は様々な人気タイトルが登場したが、中でも熱いのがチームベースの対戦FPS「オーバーウォッチ」だ。

 それぞれ違った特性・能力を持った22人のヒーローを使った戦略的・読みあい要素の豊富なゲーム性が受け、eスポーツでもダントツの人気を誇っている。

 だがこのオーバーウォッチ、今時のゲームらしく戦闘中の展開が非常にスピーディー。味方の特殊能力(ult)発動と連携を決めるには、しっかり画面で何が起きているか見えなければ話にならない。

 ただオーバーウォッチは今時のゲームにしては推奨GPUがGeForce GTX 660以上と軽めに作ってあるので、超絶ハイエンドPCは必要ない。

 だがフルHD+最高画質(エピック)設定だと、推奨ギリギリのGeForce GTX 660だと40fps台がいいところ。かといって画質を落として遊ぶのは損した気分になって嫌だ。

GeForce GTX 660でもフルHD+最高画質設定でもプレーは可能だが、キャラの少ない時でもせいぜい40fps台なので、乱戦になるともうカクつき感が酷い

 オーバーウォッチをフルHD+最高画質で最低限60fpsキープ、可能ならゲーミング液晶でヌルヌル感を楽しめる程度のフレームレートが欲しい。

 そんな時にまず考えたいのがPascal世代の新ミドルクラスGPU「GeForce GTX 1060」だ。中でもオススメしたいのが、豊富なラインナップを誇るGIGABYTE製GeForce GTX 1060搭載カード。

 今回はアスキー編集部の自作チーム「ジサトラ(自作虎の巻)」メンバーにGeForce GTX 1060環境でオーバーウォッチを体験してもらいつつ、旧世代カードとの違いを検証してみたい。

オーバーウォッチの推奨GPUはGeForce GTX 660以上。もちろん旧世代のGeForce GTX 660や960でもプレイ可能だが、画質設定を上げると動きがカクカクになる。試合にさっぱり勝てず萎え気味のジサトラ キタムラとジサトラ イッペイ

「そんな時は、ビデオカードを最新のGeForce GTX 1060にすべし!」と颯爽と現れたのは、自作PCを14分で早組みするテクニカルライターの“KTU”こと加藤勝明氏

GeForce GTX 1060搭載のGIGABYTE製カードで武装を固める

 GeForce GTX 1060の基本的なベンチマークはこちらの記事で検証済みだが、今回は日本国内で入手しやすいGIGABYTE製の4製品に注目したい。いずれもGIGABYTEオリジナルクーラーを搭載したオーバークロックモデルだ。

数あるビデオカードのなかからKTUがオススメするのは、GIGABYTE製のGeForce GTX 1060

 基板の中に分厚い銅のレイヤーを入れたり、品質の良い固体コンデンサーなどの良質な回路設計で耐久性を高める“Ultra Durable Components”、ワンクリックでオーバークロックできる“Intuitive XTREME Engine Utility”といったGIGABYTEならではの要素は、この4製品すべてに組み込まれている。

GIGABYTE製ビデオカードのチューニングツール「XTREME GAMING ENGINE」。「OC」タブではGPUの細かいオーバークロック設定を行なう

「Advanced OC」タブ中の「Easy Setting」は、“OCモード”“ゲーミングモード(出荷時設定)”“エコモード”の3種類の簡単設定が選択できる。1fpsでも高くしたいだけOCモードに切り替えるのが賢い使い方

「Fan」タブではファンの回転数制御をチューニングできる。OCした場合はファンを“Turbo”モードにした方がよいが、反面静音性は犠牲になる

クーラーにフルカラーLEDが内蔵されているモデルの場合は、発光色や発光パターンを「LED」タブ内で設定できる。発光パターンは常時点灯やGPU温度やファン回転速度に合わせて輝度を上げるなど合計6種類が利用できる

23%もエアフローが向上した、独特なブレード形状のファンを搭載するWINDFORCE 2Xクーラーが、ビデオカードを効果的に冷却っ!(KTU)

「ハイエンドカードに採用例が多いスタイリッシュな金属製バックプレートを、ミドルクラスのビデオカードなのに装備してるっ」と興奮するジサトラ アキラ

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