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Photokina2016で見る2016年秋冬デジカメ 第2回

コンデジは少ないけど全天周のアクションカムが盛んだったPhotokina2016

2016年09月27日 10時00分更新

文● 中山 智

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新型アクションカム「HERO 5」に加え
ついにドローンも登場したGoPro

1200万画素センサーを搭載した「HERO 5 Black」

1200万画素センサーを搭載した「HERO 5 Black」

センサーは同じで、風切音の抑制機能やGPSなどを省いたコンパクトサイズの「HERO5 Session」

センサーは同じで、風切音の抑制機能やGPSなどを省いたコンパクトサイズの「HERO5 Session」

 GoProのブースでは、発表したばかりのアクションカム「HERO5 Black」と「HERO5 Session」に加えて、撮影用のドローン「Karma」を展示。

 「HERO5 Black」と「HERO5 Session」は前モデルから2年ぶりのモデルチェンジで、4K 30fpsでの撮影に対応。さらに音声コントロール機能も装備し「GoPro、ビデオスタート」と話しかけると、録画スタートする。

 発売は10月2日。価格はHERO5 Blackが4万7500円、HERO5 Sessionが3万8000円となっている。

4つのプロペラを装備した「Karma」

4つのプロペラを装備した「Karma」

 GoPro初のドローン「Karma」は、プロペラ部分が折りたたみ可能でコンパクトに収納できるのがポイントだ。

本体前面にHERO 4、HERO 5シリーズが装着できる

本体前面にHERO 4、HERO 5シリーズが装着できる

Karma専用のコントローラー。ディスプレーはタッチ操作対応

Karma専用のコントローラー。ディスプレーはタッチ操作対応

スタビライザーは取り外して、ジンバルとしても使える

スタビライザーは取り外して、ジンバルとしても使える

折りたためるので、収納時もコンパクト

折りたためるので、収納時もコンパクト

 製品にはドローンのほか、専用のコントローラーとジンバルとしても利用できるスタビライザーも同梱している。

 日本での発売は未定だが、米国では10月23日に発売予定で価格は799.99ドル。HERO5シリーズとのセット販売も予定されている。

高級ブランドのライカから突然登場した
インスタントカメラ「Leica SOFORT」

「Sofort」はドイツ語で「すぐに」という意味で、インスタントカメラらしいネーミング

「Sofort」はドイツ語で「すぐに」という意味で、インスタントカメラらしいネーミング

 ライカといえば高級ブランドのイメージだが、それを覆すような新製品が登場。インスタントカメラの「Leica SOFORT(ゾフォート)」だ。11月発売予定で、予想実売価格は3万4000円前後。

電源オンでレンズがせり出す

電源オンでレンズがせり出す

本体背面には「パーティー&人物」、「スポーツ&アクション」などの撮影モードを指定するボタンを装備

本体背面には「パーティー&人物」、「スポーツ&アクション」などの撮影モードを指定するボタンを装備

本体上部はシャッターボタンのみとシンプル

本体上部はシャッターボタンのみとシンプル

テストで1枚撮影してもらいました!

テストで1枚撮影してもらいました!

 Leica SOFORTは富士フイルムのチェキフィルムを使ったインスタントカメラ。前面はほぼ正方形のデザインで、本体色は白と水色、オレンジとポップな感じ。

 レンズ周りがダイヤルになっており、フォーカスゾーンが指定できるなど、カメラとしてもしっかりと作り込まれている。

次回は一部のモデルをフォトレポ

 というわけで、前回も含めてPhotokina2016で展示されていたデジカメについて、一通り見てきた。

 そして、ソニーの「α99II」やオリンパス「E-M1 Mark II」など、いくつかの機種については実際にじっくろと触る機会を得られた。次回はその様子をお伝えする。

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