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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第45回

米軍戦闘機に搭載されているコックピットクロックを買いました

2016年09月26日 19時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集●アスキー

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不具合の修正と掃除をしました

 構造がどうなっているのかわかりませんが、ガラスのフチを見ると、どうやら固定しているリングがねじ込まれているようです。リングには切り込みが2ヵ所あって、ここにリングを回す工具を差し込むようなのですが、当然そんな工具は持っていません。ヘタにドライバーとかを使うと傷をつけてしまいそうだったので、爪で何度かグイグイと反時計回りに押してみたところ、スッと回り始めて無事取り外し成功。ガラスは精密ドライバーで引っ掛けて外します。

ガラスを固定するリングに切り込みを発見

爪で引っ掛けると回すことができました。たぶん過去に何度か開けられてるんだと思います

精密ドライバーでガラスを引き出します

ガラスは反射防止処理がされている物。すっかり白っぽくなってました

 この状態で軽く時計を振ってみると、やはりストップウォッチの分針は動いてしまいます。いい加減老眼気味なこともあって針の付け根のところがどうなっているのかよく見えませんでしたが、まぁ押し込めばいいだろうと思いピンセットでギュッと押し込んだところ、正常に動くようになったみたいです。

ストップウォッチの分針の付け根をピンセットで押して軸にはめ込みます

ストップウォッチの分針が動いてることを確認

 外したガラスはフチが数ヵ所ギザギザと削れていました。文字盤に点々と付いたホコリのようなものは、ガラスのカケラかもしれません。ガラスの両面をマイクロファイバークロスで拭き、盤面を筆で綺麗にしてあげてガラスを元に戻します。外側もあちこちに長年のホコリがベッタリと固まっていたので、綺麗に拭き取ってお掃除完了。

掃除してすっかり綺麗になりました

 購入したA-13Aには手作りらしい木枠が付いていて、これはこれで味があっていいのですが、メカメカしさを楽しむにはそのままゴロンと置くのがよさそうです。

A-13Aをはめ込むことができる木枠付きでした

 机に置くのもいいけど、無骨なスチールの棚が似合いそうです。でもスチール棚を部屋に入れるには、足の踏み場もないほど散らかった物をなんとかしなくてはなりません。いつか片付けます!(たぶんやらない)

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