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ちょっと気になる! 小便利そうな周辺機器レビュー 第58回

スマホと一緒が持ちやすい! 売れ筋モバイルバッテリーの新型を試す

2016年09月20日 12時00分更新

文● 織野至

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iPhone/Androidを自動判別する
バッファロー独特の赤いUSBポート

持ちやすい形状がありがたい

持ちやすい形状がありがたい

 本製品のUSBポートは黒でも青でもなく、赤色となっている。これは「AUTO POWER SELECT」機能対応を意味するもので、バッファロー製モバイルバッテリー特有のものだ。

 AUTO POWER SELECT機能とは、専用ICがiPhoneかAndroidかを自動的に判別して、最適な出力を行なうというもので、本製品の場合は最大2.4Aまでの出力に対応する。

 いくつかの機器でテストしたところ、AUTO POWER SELECT機能はiPhoneかAndroidを識別するだけが主なようで、デジカメやゲーム機の場合は特に変化なし。

 これは機器側の入力最大値もあるのだが、入力2Aの製品では最大入力されたりされなかったりといった結果だった。

 基本的にはスマホを充電する目的の製品なので、モノによっては速く充電できるといった認識がいいだろう。

充電をしているところ。操作らしい操作は電源ボタンの長押しくらいだ

充電をしているところ。操作らしい操作は電源ボタンの長押しくらいだ

 またBSMPB6701P1自体への充電は、2Aまで対応しており、充電時間は約5時間が目安となっている。カタログスペックによると、搭載されているリチウムイオンバッテリーの充電回数は約300回となっている。

スマホ1台+αを持ち歩く人向け

付属物はUSBケーブル(ケーブル長15cm)とキャリングポーチ

付属物はUSBケーブル(ケーブル長15cm)とキャリングポーチ

 前モデルは価格(実売価格 2000円前後)からウケけた印象があったのだが、形状そのままで容量アップを果たした本製品を触れてみたところ、スマホとセットで持ちやすい部分にもニーズがあったのではないかと感じた。

 現在であれば、ポケモン GO用のモバイルバッテリーとしても扱いやすいものになるし、容量6700mAhとヘヴィなポケモンハントにも耐える。

 スマホを複数持ち歩く人やUSB充電対応機器を多く持ち歩く人からするとポート数が足りないため、対象外となるが、持ち歩く製品が少ないのであれば、本製品は価格的にも性能的にもサイズ的にちょうどいいと感じる人が多いハズだ。量販店で実機をチェックしてみてほしい。

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