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各種オーディオ機器がハイレゾ化するなか、ギター入力も高精細化

iRig、iPhone 7対応、24bit/96kHz対応の新ギターインターフェース

2016年09月16日 17時24分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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iRig HD 2

 IK Multimediaは9月16日、ギターインターフェイス「iRig HD」の後継機となる新モデル「iRig HD 2」を発表した。10月中旬に発売する。

 接続したギターやベースの音を24bit/86kHz対応のADコンバーターを介してiPhone/iPad/iPod、MacやPCに出力する。各機器に接続するためのLightningケーブルおよびUSBケーブルは標準で付属する。

 本体には入力ゲインを確認できるLEDレベルメーターを装備。新たにヘッドフォン接続用のステレオミニ出力端子(1/8インチ)およびヘッドフォン音量調整ダイヤル、ヘッドフォンで音を確認しながらレベル調整やチューニングが行なえる。またアンプ接続用モノラル出力(1/4インチ)とFX/THRU切り替えスイッチを搭載しているので、ライブステージなどでエフェクターを介さず直にアンプ出力するといった演奏も可能。

インターフェースが追加されたほか、マイクスタンド取り付け用クリップも新設されている 

 iOS、Mac/PCともにギター・エフェクト&アンプ・モデリング・アプリ / ソフトウェア「AmpliTube」(フルバージョン)の利用ライセンスが付属。無償で公開されているアプリだが、ダウンロード後にユーザー登録すると機能制限が解除され、2万円相当のアプリケーションが利用できる。iRig HD 2の価格はオープン(予想実売1万2500円前後)。

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